普通の他愛のない日常会話ができない
怒鳴るし、嫌みを言うし、喧嘩を売ってくるし
どうして普通に会話できないの?
と、お悩みのあなた。
会話のキャッチボールができない旦那さんに嫌気がさしていると思うけど、
実は、会話のキャッチボールができないのには訳がある!
それは旦那さんの『受け方』にも問題あるし、
あなたの『伝え方』にも問題あるの。
実は、人間関係の悩みの9割はコミュニケーションって言われています。
だからこそ、
『自分と旦那さんの違いを知ることが大切です』
違いをを知れば、旦那さんと会話のキャッチボールが出来ようになります。
そこで、会話のキャッチボールができない旦那の取り扱い説明書とコミュニケーションのコツをお届けします。
会話のキャッチボールができない旦那の取り扱い説明書
会話のキャッチボールができない理由には大きく分けて3つの原因があります。
それは、
・男性脳と女性脳の違い
・旦那さんが受け止められるボールになっていない
・アスペルガー症候群の可能性
この3つの原因が考えられるよ。
なので、それぞれがどういうことなのか、詳しく理由を知ることで、旦那さんと会話のキャッチボールができるようになるの。
男性脳と女性脳の違い
脳の性質の違いから会話のキャッチボールが上手くいってない可能性があるよ。
どういう事かと言うと、
人にはそれぞれ男性脳タイプと女性脳タイプがあるの。
ここで注意しなきゃいけないのが、男性でも女性脳タイプの人はいるし、
女性でも男性脳タイプの人はいます。
けれども、ここでは分かりやすく、男性のことを男性脳として女性のことを女性脳として扱っていきますね。
この脳のタイプの違いが会話のキャッチボールができない原因なので、
それぞれの特徴をまずは知っておきましょう
ちなみに僕は女性脳タイプで、妻が男性脳タイプです。
言わなきゃわからない男性脳、察して欲しい女性脳
男性脳タイプは基本1~10まで説明しないと分からないと思って!
なので、抽象的な言い回しが苦手なの。
あなたが買い物を旦那さんに頼むときに、「適当に食材買ってきて!」
この頼み方をしたら、旦那さんはパニック。
「適当ってどういうこと?」って抽象的なのが分からないんだ。
女性脳からしたら、それくらい察してよ!って思うんだけど、
この違いが会話のキャッチボールが上手くいかなくなる原因。
抽象的な表現が多すぎると、男性脳はパニックになるので、
旦那さんによっては、すぐキレる!なんてことが起こります。
なので、抽象的な表現は具体的にすることで、会話のキャッチボールが上手くいきやすなるよ。
モノタスクな男性脳、マルチタスクな女性脳
男性脳の特徴は1つのことに集中してしまう傾向がある。
なので、テレビを見ながら会話することやスマホを見ながら会話することが苦手。
男性脳は目からの情報に強く反応する視覚タイプが多いので、あなたとの会話の時に別のことを見てしまうと、そっちに意識が流れてしまうの。
すると、会話をしてても上の空。
「話聞いてるの?」って思わず言いたくなることが多いの。
逆に女性脳はマルチタスクで多くの情報を受け入れられるから、テレビ見ながらの会話や、家事をしながらの会話も全然問題なし。
耳からの情報を受け取る聴覚タイプが多いので、別な作業をしながら会話ができちゃいます。
なので、旦那さんがあなたの会話ではなく、別なことに意識が向いている時は会話のキャッチボールが上手くいきません。
だからこそ、会話する環境づくりがポイントになるよ。
問題解決の男性脳、感情移入の女性脳
あなたが他愛ない話題で旦那とキャッチボールがしたいと思っても、
旦那から「それって○○すればいいじゃないの?」とか「それってお前の対応が悪くない?」など
アドバイスや指摘をされてしまうことって無いですか?
男性脳は問題解決に結び付けて話を聞いてしまう傾向があるので、共感して感情移入をして欲しい女性脳にとっては、なんで責められないといけないの?
って感じてしまうことがあるんだ。
「うん。うん。それは辛かったね」みたいな共感する聞き方は男性脳は不得意なので、話し方の工夫をしないと、旦那さんから責められているように感じてしまうの。
けれども、
旦那さんは責めているつもりは一切ありません。
問題解決思考なので、そういう言い方になってしまうの。
だから、男性同士の会話だと全然気にならないの、
男性脳と女性脳の会話の時は、求めている結果が違うので、会話のキャッチボールが上手くいっていないと感じてしまうんだ。
過去を気にしない男性脳、過去を縛られる女性脳
男性脳タイプの人は、忘れっぽいです。
なので、過去は過去。今は今と割り切った考え方が得意。
一方女性脳は過去の出来事にいつまでも縛られやすい。
なので、3年前にした夫婦喧嘩を今の出来事のように思い出せるの。
けれども、男性脳にとっては3年前の出来事は30年以上前のような感覚で過去の遺物として記憶の片隅や忘れてしまうのよ。
だから、過去の喧嘩の原因や失態の話を持ち出されるのが大嫌い。
そんな昔のことを話されても・・・
今はそんなことしてないじゃん!って思ってしまうんだよね。
なので、あなたが過去の出来事を引っ張り出して話してしまうと、旦那さんは心を閉ざします。
心を閉ざすと無視するので、会話のキャッチボールが出来なくなるの。
なので、 過去の恨みはなかなか消えないとは思うけど、旦那さんの今やこれからの未来に視点を向けるようにしないと、会話のキャッチボールが出来なくなってしまうよ。
旦那さんが受け止められるボールになっていない
男性脳と女性脳の違いをお伝えしましたが、どう感じましたか?
自分と旦那さんの違いを知ることで、会話のキャッチボールのヒントが分かってきます。
なので、旦那さんと会話のキャッチボールが出来ないと悩んでいる人の大半は、
お互いが相手が受け止めやすいボールを投げていないの!
夫婦仲のカウンセリングをしている時も、自分基準で話してしまう人がほとんどなんだ。
なので、
/
自分の言葉が相手のどのように伝わっているのか!
\
ここを意識するだけで、会話の質がガラリと変わるよ。
あなたがポジティブな意味合いで話しても、相手はネガティブな印象を抱いてるかもしれないの。
それに、めちゃめちゃ大切なポイントなんだけど、
『同じ言葉でもあなたと旦那さんで意味が違っています』
どういう事かと言うと、
あなたが『子育て』について話すとするじゃない。
『子育て』って言葉はお互い理解しているけど、
あなたと旦那さんでそれぞれ違う辞書を持っているの。
なので、あなたが考える『子育て』と、旦那さんの『子育て』の意味が全然違うことがあるの。
すると、意味がちがうから『子育て』について話しても、噛み合わないんだよね。
例えば、あなたにとって子育てとは、『夫婦で協力するもの』って意味だとするじゃない。
けれども、旦那さんの子育てとは、『仕事で結果を出して稼いでくること』だとすると、
子育ての言葉は同じものを共有しているけど、頭の中のイメージは全然違うよね。
これが、会話のキャッチボールが上手くいかない原因の1つ。
なので、相手の価値観を知ることが、とても大切になるんだ。
夫婦の価値観をすり合わせすることが、会話のキャッチボールを上手くするコツになるの。
アスペルガー症候群の可能性
旦那さんが会話に興味関心をほとんど示さないなら、アスペルガー症候群の可能性があります。
もしもこんな特徴があるなら、アスペルガー症候群かもしれません。
相手の気持ちや意図を想像するのが苦手
その場の雰囲気に沿った発言や、空気を読むことが難しい
曖昧な説明や指示を理解することが苦手
非言語コミュニケーション(視線、身振り・表情など)の理解が難しい
相手の発言をそのまま受け取ってしまう(冗談なのか区別しにくい)
人の話に共感しにくいことが多い
他人への興味が薄く、一人で過ごすのが好き
決められた手順やルールにこだわる
急な変更や予定外があるとパニックになってしまう
臨機応変な対応が苦手
特定の対象への強い没頭
感覚過敏 もしくは 鈍感
同じような動作を繰り返す
興味のないものは関心が持ちにくい など
けれども、
アスペルガー症候群だからと言っても、会話のキャッチボールは可能です。
上記の特性を踏まえたコミュニケーションに工夫すれば、旦那さんとめちゃめちゃ会話できます。
『曖昧な説明や指示を理解することが苦手』
であるなら、1~10まで具体的に指示や説明をしてあげればいいだけだからね。
相手の気質に合わせたコミュニケーション方法をすれば、言葉が通じる相手なら会話のキャッチボールは可能なの。
すると、旦那と会話のキャッチボールが出来ないと悩んでいるあなたは、
これから良くしていきたいと思ったら、コミュケーション能力を上げることが悩みの解決さくになります。
会話のキャッチボールができない旦那の攻略法
会話のキャッチボールが出来ない旦那の攻略法があるとするならば、
それは、あなたのコミュケーション能力を上げることが大切!
じゃあ、どうやってコミュケーション能力は上げることができるのか!
それは、
自分と旦那さんの価値観の違いを理解することがスタート。
人間は価値観に沿って行動するので、
相手の価値観に合わせた会話にすれば、自然と会話は弾みます。
そのためにも、自分が話したいことを話すのではなく。
自分の話したいことが、相手のどのように伝わっているのか?
相手が興味関心があることってなんなのか?
自分視点だけでなく、相手の視点になってコミュケーションを取ることが大事になります。
そこで、コミュケーション能力を上げるために、
今日は3つのことを意識して旦那さんとの会話に挑んでみましょう!
・結論がある話題にする
・共感して欲しい場合は事前に伝えておく
・自分と相手の価値観の違いを知る
男性脳タイプの旦那さんやアスペルガー症候群の旦那さんなら、この3つを押さえておきたいね。
結論がある話題にする
抽象的な会話や、世間話が苦手な男性脳とアスペルガー症候群なので、
結論がある話題をふるのがポイント。
なので、「○○について話したいんだけど・・・」
と、テーマをはっきりさせておくと、興味を引いて会話が続きやすくなります。
そして、多くを語らないことも大事。
男性脳はモノタスクなので、1つのことに集中します。
アスペルガー症候群も多くの情報が入ってしまうとパニックになるので、
「これについてどう思う?」とか「私は○○だと思うけど、あなたはどう思う?」と言った一問一答を心掛けると、会話のキャッチボールができます。
なので、もしも世間話でただ共感して欲しい場合は、違うアプローチが必要になりますよ。
共感して欲しい場合は事前に伝えておく
男性脳もアスペルガー症候群も興味がない事や女性の井戸端会議のような話が苦手
けれども、共感して欲しいことってあるよね。
そんな時は、
共感して欲しいことを伝えることが大事!
会話のルールを提示するイメージだね。
なので、「これから愚痴をこぼすけど、アドバイスが欲しい訳じゃないの。ただ、うん、うんって話を聞いて欲しいの」
と、旦那さんにして欲しい反応を伝えておくことで、会話のキャッチボールが可能になるよ。
男性脳もアスペルガー症候群も言葉通りに受け取る傾向があって、察するのが苦手だから、具体的に何をして欲しいのかを伝えることがポイントなんだ。
事前に同意を得ておくことが会話のキャッチボールを成功させるコツ。
旦那さんが疲れていて話す気がなかったら、そもそもコミュケーションなんてムリだよね。
だから、ルールの提示と一緒に、同意も得ておきましょう。
「これから愚痴をこぼすけど、アドバイスが欲しい訳じゃないの。ただ、うん、うんって話を聞いて欲しいの。聞いてもらってもいい?」
これに旦那さんが「いいよ」って答えてくれたなら、旦那さんは聞く姿勢になるので、話を聞いてくれます。
もしも、「疲れててムリ」とかなるのであれば、時間をずらしたり、日を改めた方がいいです。
そして、旦那さんの状態を観察しながら「いつだったら大丈夫?」と聞いておくといいよ。
旦那さんに決めてもらうことが大事。
主導権を相手に渡しつつ、自分が欲しい結果を求めることで、あなた想い描く会話のキャッチボールができるようになるよ。
自分と相手の価値観の違いを知る
男性脳もアスペルガー症候群も人間です。
なので、価値観にならって行動基準が決まっています。
価値観を別な言い方にするなら、myルールです。
なので、男性脳もアスペルガー症候群もmyルールが強すぎると思って!
どっちもこだわりが強い傾向があるから、myルール通りに行動したいの。
なので、相手のルールを知れば、それだけ会話がスムーズになるの。
だからこそ、あなたがネックに感じていることがあるなら、それをリスト化してみて!
・子育ての考え方について とか
・共働きの家事分担について とか
・10年後の夫婦の姿について とか
あなたのネックに感じていることを、旦那さんはどんな考えを持っているのかを聞いてみる。
すると、旦那さんの価値観が分かってくるよ。
お互いの価値観が分からないと、どうすれば上手くいくのか、
その答えって出ないんだ。
だからこそ、今日伝えたコミュケーションのコツを使いながら、自分と旦那さんの価値観の違いを知ってみて!
夫婦円満の秘訣は『価値観の擦り合わせ』だからね。
夫婦共通のルールが作れると、自然と会話も弾むよ。
まとめ
会話のキャッチボールができない旦那さんの取り扱い説明書についてお届けしました。
ポイントは
自分と相手の違いを知ること。
相手の特性を知って、その特性に合わせたコミュケーションに変えて行けば、必ず会話のキャッチボールができるようになります。
今日伝えた中で、出来ることから始めて夫婦円満!
ステキな家族ライフに変えていってください!
家族問題はコミュニケーションが9割!
『伝え方』『受け方』のコミュニケーションの基礎を知っているのと、知らないのでは夫婦仲は雲泥の差!!
だからこそ、知って欲しいコミュケーションの基礎
スマホがあれば140分で基礎が分かるので、この講座はおススメですよ。
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