反抗期の対処法

思春期の男子の接し方と父親の役割と母親の心構えについて

思春期を迎えた男の子。
ママにとっては扱いが困る時期だよね。

どうも、こんにちは!

ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です

反抗的な態度は頭を抱えて
悩まさられることもある。

けれども、

思春期は自立のための大切な時期。

だからこそ、

親子の関係を変える時なんだよね。

思春期を迎えた男子の接し方。

父親と母親の関わり方を
解説していきます。

思春期男子の2つの変化と特徴

 

思春期とは、第二次性徴のことで、
11歳から17歳ぐらいまでの時期のこと。

 

その子の成長度合いで、期間もピークも
変わってくるから、大切なことは
心構えを持っておくことだよね。

 

思春期に入ったら、
親子の関わり方を
変える時期!

 

そのために、

 

心と身体の変化を知っておこう!

心の変化

 

心の変化の代表的な事は


反抗的な態度

いわゆる反抗期だよね。

 

返事をしなくなったり、
モノにあたったり、
暴言を吐いたり・・・

 

親としてはイライラさせられたり、
不安な気持ちにさせられたりするね。

 

そして、

 

思春期と言えば、

 


恋だよね。

 

異性に対して、興味をもったり
彼女ができたりするのもある。

 

大人になるために、
心のバランスが崩れる時期が
思春期だよね。

身体の変化

 

思春期に入ると、男の体つきに変わっていく!

 

筋肉がついて、
声変わりをして
体毛も濃くなったり
身長も伸びる。

 

子供の身体から、大人の身体に変わる
そうすると、身体の悩みも増えるんだよね。

 

変化が起きる時は、悩みが増える時期

 

心と体が変化する思春期だからこそ
親も関わり方を変えてあげないと
子供の心を傷つけてしまったり

反抗期がよりひどくなってしまう
原因にもなる。

 

だからこそ、
男児特有の関わり方を知っておこうね。

思春期は大人の階段を上る儀式

 

思春期はどうして起きるのか?

 

それは、

 

あなたの経験したことだけど
大人の階段を上るためだよね。

 

自立のための準備運動だね。

 

けれども、

 

思春期を経験して親になったって
言っても、親目線での子供の
思春期は初体験だと思う。

 

どうしても、親目線だと、
子供は子供のまんまで、
関わり方を変えられないって
思うこともある。

 

しかし、

 

思春期は自立に向けての大切な時期。

 

親からしたら、子離れをするための
大切な時期なんだよね。

 

あなたは子離れする覚悟を
持っていますか?

 

まだ10代だから・・・
なんて考えていると、
子供の心の発達に悪影響を
与えることもあるからね。

 

だから、

 

思春期って大人にとっても
親としてさらに成長するための
大切なイベントになるんだよ。

 

特に、男の子は自立心をしっかりと
育てて上げなければならない。

 

だからこそ、

親の関わり方が成長のカギになる!

父親と母親の関わり方は思春期から変わる3つのポイント

 

親子の距離関係は、今までは
親が上で、子が下みたいな
上下関係だったかもしれない。

 

けれども、

 

思春期を迎えた男子を
上下関係にしてはいけないよ。

 

なぜなら、

 


自立がキーワードだから!

 

よーく考えてみて、
上下関係のままで、自立ってできると思う?

 

できるわけがないよね。

 

だからこそ、

 

今までの関わり方を変えていかなきゃけない。

 

大切なポイントは、

 


大人として男として
扱ってあげること

 

まだまだ半人前だけど、
その関わり方が子供の心を
育てるんだよ。

 

なので、命令口調はもう禁止。

 

主体性を引き出す言い方に
変えていかなきゃいけないね。

 

なので、関わり方のポイントは

 

・口と手を出せば反抗される

 

・見守るぐらいで丁度いい

 

・さりげないサポート

 

これだね。

 

口と手を出せば反抗される

 

自立はいままでの親子関係
上下関係を解消しなければならない。

 

だから、

 

親が口を出せば、

 

・口ごたえはするし、

・反抗するし

・反発的な態度にでる。

 

それって、自立のために
大切なことだから、

親が思春期の心変わりを
しっかりと受け止めて上げないとね。

 

そして、

 

無理やり押し付けてはいけないよ。

 

あなたも、もしかしたら
親子ケンカの経験があると
思うけど、無理やりは
反発しか生まないよね。

 

そして、

 

その反発すらも、押しつぶしてしまうと
子供の心は、自立どころか
親に従わなければならない・・・って

主体性がなくなって、
無気力になったり、依存的な子に
なってしまうからね。

 

そうなると、大人になってから苦労する。

 

なぜなら、自分の考えでは
行動できない人になってしまうから!

 

だから、

 

思春期になったら、
手も口も出し過ぎはダメ!!

見守るぐらいで丁度いい

 

思春期になった男子と関わるなら、

はいはいって聞き流すぐらいで丁度いい。

 

あなたの好きなようにやってごらん。

 

見守るぐらいで丁度いいんだよ。

 

 

なぜなら、

 

 

自立って自ら考える事が大切だから!

 

親として、そわそわするかもだけど
ここは腹を据えて、子供にチャレンジさせる
心構えでいなきゃいけないよ。

 

世間体とかを気にすると、
子供の行動にセーブをかけてしまい
主体性が育たないかもだからね。

さりげないサポート

 

なので、さりげないサポート力が
親には求められる。

 

もしかしたら、学校に
迷惑をかけるかもしれない。

 

友達に迷惑をかけるかもしれない。

 

近所で問題も起こすかもしれない。

 

それすらも、サポートできる
親になれたら素敵だよね。

 

周りに迷惑をかけてはいけないって
価値観が強すぎると、
子供の目に余る行動を止めたくなるけど、

一歩引いて考えてほしいな。

 

それって、子供のためになるのか?

 

親のエゴを子供に押し付けてないかな?って

 

 

子供の成長を考えた時に
どの選択がいいのか?

 

 

今の感情で考えるんじゃなくて
将来を見据えた視点で考えてね。

思春期男子と関わる父親の役割

 

思春期の男子にとって、
やっぱり父親は特別な存在。

 

なぜなら、

 

一番身近な男の大人だから!

 

良い意味でも悪い意味でも
大人のお手本なんだよね。

 

だからこそ、

 

子供に影響力を与える父親で
在りたいっておもうよね。

 

そこで、

 

父親の関わり方のポイントを
押さえておこう!

大人の姿を背中で語れ

 

実は子供って、親を見ていないようで
超、良く見てる!!

 

思春期を迎えてからは、
父親としてではなく、

1人の大人の男として
観察するようになる。

 

だからこそ、

 


大人の姿を背中で語る事が大切

 

行動で示すことが出来れば、
親としての株は右肩上がりだよね。

 

子供はどんな姿もよーく見ているよ。

 

特に、仕事している姿を見られないからこそ
家で過ごしているあなたの姿を見ているよ。

 

だからもし、

子供に成長した姿のビジョンを持ってるなら、

父親が模範となる行動を
取れるかがポイントになるよ。

器の大きさを伝える

 

家の中で、怒鳴り散らしたりしてないかい。

 

父親の行動がお手本になってしまうからこそ

 


器の大きさを伝えてあげよう!

 

些細なことでキレる父親だったら、
あなたの子供も、キレやすい
子供になるかもしれない。

 

反面教師にしてくれたら
問題は無いんだけれども、

模範になってしまったら・・・

 

だからこそ、

 

父親の器が試される!

 

親の行動を子供は無意識に真似をする。

 

 

ミラーニングって言うんだけど、
一緒に過ごす時間が長ければ
知らず知らずのうちに
行動が似てしまう。

 

 

だから、生まれた時からの
行動から大切なんだけど、

 

 

思春期になった男子の前で、
だらしない父親なら、
子供もだらしなくなってしまうよ。

 

そうじゃなく、

 

家族を大切にしている姿を
背中で語っていこうね。

求められるまでは我慢

 

思春期の男子って言っても
まだまだ子供だよね。

 

だから、

 

失敗しないように、先回りして
答えを教えがちになる。

 

けれども、それは
小学生までで十分。

 

やっぱり、失敗を体験することも
自立には重要なんだよね。

 

なぜなら、

 

失敗にこそ学びがいっぱいあるから!

 

考える力が付くのは、失敗からの
リカバリーにある。

 

だから、

 

子供に、あれやこれやと命令は厳禁。

 

子供が父親を頼るまでは、
グッと我慢して見守って上げることが大切。

 

子離れのための母親の心構え

 

思春期な男子にとって、母親とは
距離を置きたくなるもの。

 

急に冷たい態度に変わるなんてことは
よくあることだからね。

 

急に態度が変わってショックを受ける
母親もいるけれども、

 

子供の態度が変わったなら、

それは、

 


子離れの時期だよ

 

だから、

 

母親としても、関わり方を
変えていく必要があるんだよ。

 

そのポイントは、

 

息子を大人として扱う

 

子供はいつまで経っても
子供なんだけれども、

思春期に入ったなら、

大人として扱ってあげよう!

 

だから、

 

口出しは減らしてね!

 

そして、

 

無意識に母親が嫌がることを
子供はやるようになる。

 

部屋を散らかしたり、

口調が悪くなったり、

 

けれども、それって、
母親と距離を置きたい、
親離れサインなんだ。

 

だから、

 

そっとしておいてあげて!

 

子供が変わってしまったからこそ
余計にかまってしまう人がいるけれど、
それは、逆に良くないことだよ。

 

かまいすぎはNG

 

なので、この心構えが大切。

 


目はかけるけど、手は出さない。

目はかけるけど手は出さない

 

母性本能から、子供に手を出し過ぎに
なってしまうけれども、

その行動ちょっと待ってね。

 

手を出し過ぎてしまえば、
自立なんてできないよね。

 

むしろ、息子の自立心が強かったら

 

母親を毛嫌いするぐらい、
反抗期が激しくなってしまう。

 

だからこそ、

 


見守るぐらいで丁度いい。

 

大丈夫、大丈夫って気持ちで
子供と接してね。

 

進学とかで勉強とかもあるけれど
口うるさく言えば、反発が起きるだけ。

 

そうじゃなく、

 

子供の主体性が出るまで、見守ってあげよう。

まとめ

どうだったかな?

思春期の男子の接し方を伝えました。

 

子供の進学が重なると、
見守るなんてことが
難しいかもしれないけれども、

心の面からみたら、
今回伝えた内容は大切なこと。

 

だからこそ、

 

将来を見据えて子供の心を育ててほしい。

 

子供の時期は親が守れるからいいけれど、
大人になったら自分の足で進まなきゃいけない。

 

そのために、

 

思春期の時期は大人になるための
準備期間なんだよね。

 

だから、

 

子供にいっぱい失敗させてあげて!
いっぱい悩ませてあげて!

 

それが、大人になった時に
力になるから!

 

自分で乗り越えた体験ほど
人生を豊かにしてくれるツールになる。

 

なので、

 

思春期に入ったなら、
関わり方を変えていこうね。

 

ABOUT ME
ファミリーシップ・トレーナー嶋根
子供の心を豊かに育むための、愛されママになる方法をお届け! 『ママは家族の太陽』の才能を開花して5年後も10年後もずっと私らしく愛され続けるファミリーシップ・サポートを提供しています。