子育て

子供の自己肯定感を高める親の3つの言葉掛けと関わり方

自己肯定感 高める 方法 子供のために 親 できること

こんにちは

ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です

子供の自己肯定感が低い・・・それって私のせい??

子供の自己肯定感の低さに親の悩みも深まってしまいますよね。

そんな僕も5人の子育てをして、これから6人目が生まれます。

おかげさまで、今では子供の自己肯定感は高まっていますが、第1子の長男にはひどいことをしてしまいました。

親が無意識にやってしまう子供の自己肯定感を下げる過ちと、

自己肯定感高める3つの言葉かけの方法をお届けします。

子供の自己肯定感を低くする親の過ち

1番目の子供ってすべてが手探り。

育児書を読んだって、頭ではわかっているけどできないことだらけ。

すると、自然と自分が育てられた方法で育ててしまいますよね。

それが、悪い方法だとしても。


親にやられて嫌だったことを、無意識に子供にやっている

こんな経験ない?

・イライラすると思わず手が出てしまう
・子供を罵倒してしまう
・できるまで叱ってしまう

これは、長男が2歳3歳のときに、僕と妻がやってしまった過ち。

妻は虐待育ちで、僕は機能不全家族の元で育ったんだ。

https://toolheart.work/no21/

https://toolheart.work/no22/

だから、叩かれるのが普通だったし、親の言うことは絶対だった。

 

だからこそ、親からやられて嫌な想いをした育て方は絶対にしない!!

 

そう決断しても、イライラすると無意識に自分の親が同化してしまう。

さらに、子供のダメな部分って目に付くんだよね。

それは、子供を通して自分の劣等感を見ているから!

だから、余計にイライラして、手が出てしまったり、罵倒してしまったりして、そのあとは自己嫌悪に陥る。

すると、親の自己肯定感も低くなるし、子供の自己肯定感も低くなる。

親の自己肯定感の低さが、子供の自己肯定感の低さになってしまっているんです!!

じゃあ、どうしたら自己肯定感を育てることができるのか?

子供の自己肯定感を高める親の3つの言葉掛けと関わり方

子供の自己肯定感を高めるために親ができることは3つ!

・褒めること
・謝ること
・抱きしめること

この3つ!

この3つを実践するだけで、子供の自己肯定感は必ず高まっていきます。

これは、心理学に基づく方法と僕の実体験から言えることです。

それはなぜなのか?3つのポイントを確認してみよう!

自己肯定感の高め方① すべてが上手くいく魔法の言葉「ありがとう」

褒める言葉を多く使うと、子供に笑顔が増えるだけでなく、あなた自身も笑顔が増えていきます。

それは、脳科学のでも言われていることですが、褒める言葉や感謝する気持ちが増えると、自然と幸せを感じるホルモンが増えるんです。

ドーパミンやセロトニンにエンドルフィン、そしてオキシトシンってホルモンを聞いたことないですか?

これらは、幸福物質って言われていて、自己肯定感を育てるのになくてはならないのもなんです。


ポジティブな言葉が増えれば、幸せを感じるって覚えておいて

自己肯定感が低くなると、自分にダメ出ししたり、自信がなくて、自己否定してしまうよね。

ネガティブな思考は、不幸な人生の強化トレーニングをしているようなものなの!

だからこそ、ポジティブな言葉を増やす必要があるんだ!

そこで、まず初めにできることは、「ありがとう」って言葉を増やすこと。

褒めるって意識しすぎると、嘘っぽくなってしまうけど、「ありがとう」言葉は嘘にならない。

些細なことに感謝の気持ちを伝えてみよう!

して、おススメなのが、子供の目を見て「ありがとう」って言うこと。

 

子供は親の分身って思えるほど、自分の劣等感を映し出す鏡でもあるんだ。

だから、子供の目をみて「ありがとう」って言うと、自分の心にも響いてくる。

すると、子供の自己肯定感を育てること以上に、親の自分自身の自己肯定感を育てることになるの!

だから、子供の目を見て「ありがとう」を伝えてみて!

これは、子供がどの年齢になってもできること。

「ありがとう」の気持ちが増えればそれだけ、自己肯定感が高まっていくよ。

自己肯定感の高め方② 素直になれる魔法の言葉「ごめんね」

子育てを頑張りすぎたり、子供のためにって想いが強すぎると、ちょっとしたことでも「ごめんね」って謝れなくなってしまう。

それどころか、子供を強く叱りつけたり、子供のため、子供のためって正当化している自分がいるんだよね。

周りの子と比べたり、自分の子供時代の想いと比べたりしちゃってね。

けれども、その想いが子供との間に溝ができているなら、「ごめんね」って謝ってみて!

謝ることは負けでも何でもない。親の品格を落とす行為でもない。

 

むしろ謝ることで、子供からの評価はグッと上がる。

なぜなら、子供って、親に不満を抱いているものなんだよね。

あなたも経験があるでしょ?

自分の親の言うことに納得できないのに、納得させられることって。

親って言葉の力も、体の力も子供よりも強いから、無意識に力で押さえつけているんだよね。

親は気付いていないけど。

だからね。子供って親に100%感謝してるなんてことないの!

むしろ、子供は子供なりに我慢していることがいっぱいあるの!

 

だから、「ごめんね」って言葉も素直に使ってほしいの。

あなたが、感情的になってしまった後とか、
ついつい怒鳴りすぎてしまった後とかね

「言い過ぎてごめんね」って言ってみて。

すると、子供のモヤモヤした気持ちが、ちょっとでも晴れるんだよね。

「ごめんね」って言葉を使うと、お互いが素直になっていく。

 

まるで、心の棘がとれたようにスッと心が軽くなるの。

「ごめんね」は心の棘をとって素直にさせる効果があるの。

親になって頑張りすぎると、どんどん心に重石を乗せる。

すると、頑固になって表情も硬くなる。

これが、一言「ごめんね」って言うだけで、肩の荷が下り始める。

素直さを取り戻すきっかけになるんだ。

 

ダメな自分も許してあげる。そうすることで、自分は自分のままでいいんだって思える。

それが、自己肯定感を高めることにつながるんだ。

だから、「ごめんね」って伝えることを忘れないでね。

自己肯定感の高め方③ 愛が溢れる魔法の言葉「大好き」

もしも、子供が幼ければ「大好き」っていっぱい伝えてあげて!

「大好き」って言葉にも、ありがとうの言葉と同じように、幸福を感じるオキシトシンなどが出るんだ。

これは、僕が第3子からやったことなんだけど、「大好き」を伝えるようにしたんだ。

そしたら、子供の笑顔は増えて、感受性豊かな子になった。

ポジティブな言葉を増やすほど、幸せが増える。

 

ポジティブ心理学でも、ネガティブな言葉の3倍以上ポジティブな言葉を使うと、幸せを感じるようになるんだそうです。

 

子育てしていると、叱ったり、感情的になってしまったりと、ストレスホルモンが出るようなことは絶対にある。

だからこそ、その3倍以上、ポジティブな言葉を増やそう!

 

特に効果絶大なのが「大好き」って言ってあげること。

抱きしめて言ってあげればさらに、効果は絶大。

我が家の長男は4年生になったけれども、「大好き」って伝えると照れ笑いを浮かべている。

きっと、何歳になっても大好きって愛が溢れる言葉なんだと思う。

 

そして、愛されているって思えることこそが、子供にとって自己肯定感を育む必要なエッセンスなの!

だからこそ、「大好き」を伝えることをためらわないで!

 

子供に大好きを伝えるほど、自分自身を愛してあげることにもつながるから。

鏡の法則で、さっき子供は自分の分身って話をしたでしょ。

自分のことが嫌いな親は、子供のことが好きでも「大好き」って伝えることができないんだよね。

言葉を出すのにためらってしまうの!

だからこそ、勇気を持って「大好き」って声を出してみて!

そこから、子供の自己肯定感も親の自己肯定感も高まっていくから!

ポジティブな言葉を増やせば自然と自己肯定感も高まる

自己肯定感が低いと、自分を卑下するような言葉が出てしまうよね。

これって、暗示をかけているのと同じ効果なんだ。

自分はダメだ、ダメだって自己暗示をかけているの。

すると、自分が嫌いになるような出来事ばかり起こるようになる。

それは、自己暗示をかけた結果、無意識の悪いことが起きるような行動をしてしまっているの!

だから、ネガティブな言葉は人生を不幸にする強化トレーニングになっているってわけ。

 

だからこそ、意図的にポジティブな言葉を使った方がいい!

ポジティブ心理学でもあるけれど、「愚痴」を「感謝」に変えただけで、幸せに感じる度合いが増えるの。

「ありがとう」って伝えるだけで、脳は「ありがとう」の理由を無意識に探すようになる

すると、今までネガティブな一面しか見えていなかったのが、ポジティブな良い一面にも気付くようになるの!

だからこそ、自分にプラスになるいい言葉をたくさん使って!

それが、幸せになる強化トレーニングになるから!

まず、初めにやることはは、ネガティブな言葉の3倍以上ポジティブな言葉を使うこと。

ここから始めれば、必ず自己肯定感は高まっていくよ。

 

子供の自己肯定感を高めながら、自分の自己肯定感も高めていこう。

親のかかわり方で子供の自己肯定感は決まってしまうから!!

まとめ

いかがだったでしょうか?

自己肯定感を高めるためには、ポジティブな言葉を増やすこと。

僕は「ありがとう」「ごめんね」「大好き」って言葉を多く使っている。

この言葉を使うようになってから、離婚間際だった夫婦仲も改善したし、不登校になってしまった我が子も、元気に学校に行くようになった。

親の不安が子供にも伝染する。

だからこそ、あなたから勇気を持って幸せになる言葉を使ってね。

子供の自己肯定感は親の影響が絶大!

ぜひ、「ありがとう」から始めてみてね。

 

ABOUT ME
ファミリーシップ・トレーナー嶋根
子供の心を豊かに育むための、愛されママになる方法をお届け! 『ママは家族の太陽』の才能を開花して5年後も10年後もずっと私らしく愛され続けるファミリーシップ・サポートを提供しています。