親子喧嘩でイライラ!
小学生の対処方法を知りたい!!
どうも、こんにちは!
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。
「なんど言ったら分かるの!」「もういい加減にして!」思わず怒鳴り散らしてしまうことってあるよね。
小学生にもなると、大人と同じぐらい口も回るからついつい親子喧嘩に発展してしまう。
そんな時、どうやって対処していけばいいのか?
親子喧嘩の対処方法をお届けします。
親子喧嘩はどうして起こる?
我が家には5人の子供たちがいて、上から小学4年生。2年生。年長、年中、2歳の子供がいます。
そんな我が家で、親子喧嘩に発展するのが片付け。
初めは優しく何度か注意して、「はーい」と返事をする我が子ですが、全然片付けが進まない。
「片付けしてよ」って僕が言うと、小学生組は言い訳の連続。
そして、堪忍袋の緒が切れて、「いい加減に片付けしろ!!」ってなってしまうんですよね。
他にも、小学生の子たちとはぶつかり合って親子喧嘩に発展してしまうのですが、なぜ、親子喧嘩になってしまうのでしょうか?
それは、
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親のルールと子供のルールに違いがあるから!
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この違いを理解しておかないと、親子喧嘩は永遠に続いてしまいます。
それは、なぜかというと、「怒りの感情はどうして湧き上がるのか?」
ここを考えると答えは簡単!
自分の思い通りにいかないから怒りの感情は湧いてしまうんです。
と、言うことは、親の求める結果にならないから子供にイライラするってわけ。
そして、子供も同じ。
子供も親と同じように、考え方があるんだよね。
そして、お互いの我を通そうとするから親子喧嘩になってしまうの!
それが、親子喧嘩の原因になります。
親子喧嘩の小学生の対処方法は?
親子喧嘩の原因は、お互いの考え方の違い。
つまり、ルールが違うから親子喧嘩になってしまう。
なので、小学生の親子喧嘩の対処方法は、
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ルールをすり合わせることが大切なの!
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我が家の場合だったら、僕の中の片付けのルールを子供のルールとすり合わせることになるよね。
すると、大切になるポイントが、
親がしっかりと自分のルールを知っておくこと!!
自分の中のルールって自分にとっては当たり前のことだから、意識しないとルールの存在に気付くことができません。
なので、親子喧嘩になってしまったら、考えてほしいの!
「一体、私は子供に何を求めているのか?」
親子喧嘩になってしまうぐらいイライラするのは、自分の中のルールからずれてしまっているからなのね。
なので、あなたの中にはどんなルールがあるのか?
子供がどんな行動をしたらあなたが満足するのか?
あなたが求めている結果は何か?ってことを自分が一番分かっておかないと、怒りの感情に支配されて、冷静な判断なんてできなくなってしまう。
だから、自分の中のルールに気付くことが、親子喧嘩の小学生の対処方法になるよ。
叱り方と怒り方の違いを知っておこう!
自分の中のルールに気付けたなら、「叱り方と怒り方」この違いを知っておこう!
違いを知ることで、感情のコントロールができるようになっていくからね。
そこで、
「叱るは相手のため怒るは自分のため」この言葉を覚えておこう!!
「叱るは相手のため怒るは自分のため」この言葉の通りで、叱ると怒るは全くの別物なんだってことを知っておいて!
叱るとは、間違いを正してあげること。
子供の間違った行動を正してあげるのが叱るってことなんだ。
なので、子供のための視点になることが大切。
電車の中で子供が騒いだら、「電車の中では静かにすること」って教えるのが叱ること!
社会生活のルールを教えるイメージだね。
そして、怒るとは、感情をぶちまけること。
子供が家の中で騒いでいるとき、「うるさい!いいかげんにしろ!!」って怒鳴るのは怒りをぶつけているだけ。
怒るのは度を越えてしまうと子供の成長をおかしくしてしまうこともある。
けれども、怒ると叱るの違いを分かっておくと、感情のコントロールがだんだんとできるようになるからね。
親子喧嘩に怒ることは逆効果なの?
怒るは、怒りの感情を発散しているだけなので、怒りすぎは親子喧嘩には逆効果。
親子喧嘩がひどくなるだけ!
だからこそ、子供の視点になって叱ることが大事なんだけど、そう簡単に怒るのをやめることなんてできないよね。
僕も心理学を学んで実践していても怒らないことなんてできない。
だから、安心して!
怒っても大丈夫。
ただ、怒り方を変えていけばいいから!
なぜなら、怒りの感情も子供にとっては大切な教材なの。
子供が起こした行動の結果、親を怒らした。
そういった経験も人生経験として必要なことなの。
喜怒哀楽を知るためにはね。
けれども、行き過ぎた怒り方はダメよ。
子供の心を潰してしまうことになるから!
自己肯定感も低くしてしまうと、不幸を呼び寄せてしまうからね。
だからこそ、怒ったあとのフォローを考えておこう!
本当は叱ることができれば一番いんだけど、理屈を知ってもできることには限界がある。
なので、感情的になってしまったら、時間をおいて怒りが静まったときに、改めて子供と話して。
親が怒ってしまった理由を伝えて、子供にどうして欲しいのか?
ここをしっかりと伝えていくことで、子供も冷静に話を聞いてくれる。
なので、このことを覚えておいて!
怒りっぱなしは子供の心を荒れさせるだけ。
怒ったあとは、どうして欲しいのか?親の考えをしっかり伝える。
そして、
子供の話に耳を傾ければ、親子喧嘩も信頼関係を築く大切なイベントになる。
親子喧嘩のやり方を変えれば、本音を伝えあうことができる。
そして、お互いが大切にしているルールがわかれば、親子喧嘩しなくても分かり合うことができるよ。
まとめ
いかがだったでしょうか!
小学生の親子喧嘩の対処法についてお届けしました。
もう一度ポイントを整理すると。
親子喧嘩をなくすためには、
自分の中のルールを知らなければならない。
なぜなら、
親のルールと子供の行動や言動に違いがあるから、怒りの感情に親が支配されてしまうから。
すると、怒鳴って子供を抑え込もうとしてしまう。
そうすると、子供も反発するだけだから親子喧嘩は激化してしまう。
なので、自分の中のルールを知っておくことが重要なんだよね。
そして、
「怒るは自分のため、叱るは相手のため」
怒ると叱るの違いを知っておくことで、親子喧嘩のやり方がかわる。
叱るは、間違った行動を修正してあげること。
けれども、叱る理屈が分かっても、怒ってしまうのが親の性。
そこで、怒り方を変えていくことを心がけよう!
感情的に親子喧嘩を起こってしまった後は、冷静になったときに改めて子供と話して。
なんで、怒ってしまったのか?子供にどうして欲しいのか?
あなたのルールを伝えることで、子供もやっと理解できる。
そして、子供の想いを聞きながら、親子の妥協点を見つけてね。
そうすれば、親子喧嘩を通して親子の信頼関係を築くことができるから!