この記事ではモラハラ夫は治らないけど夫が優しくなるかもしれないコミュケーションのコツについてお届けします。
・モラハラ夫って絶対に治らないの?
・正直、夫と一緒にいるのが苦痛
・どう扱っていいのか分かりません。
こんな悩みを抱えている方に役に立つ内容になっています。
モラハラ夫の性格は極端に変わることはないけれども、
関わり方を変えれば、モラハラ夫の反応は変わるの。
なので、
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あなたの関わり方が変わると、
モラハラ夫は優しくなる可能性を秘めています。
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そして、モラハラ夫が優しくなるためには、
モラハラ夫の価値観を深く知ってコミュケーションをとる!
これが、あなたの悩みの解決策になります。
そこで、
モラハラ夫が治らない理由とモラハラ夫が優しくなるコミュケーションのコツについてお届けします。
モラハラ夫が治らない理由
モラハラ夫が治らない理由を一言で言うのであれば、
モラハラしている自覚がないのが原因なの。
そんな僕もモラハラしている自覚なんてなかった・・・。
だから、仮にあなたが旦那さんに「モラハラだ!」と伝えたとしても、
モラハラ夫は「お前が悪い!」とか「お前がおかしいだよ!」と反論しあなたを責めます。
なので、夫婦喧嘩が絶え無くなったり、
一方的にあなたが耐えるしかない状態になってしまうの。
そこで!!
モラハラ夫はなぜ、自分が悪いと思うことができないのか?
それは、
モラハラ夫が価値観通りに行動しているだけだから!
自分が正しいって思い込み過ぎているの。
だからこそ、旦那さんの価値観を理解した上でコミュケーションをとらないと、一生モラハラ夫に悩まされ続ける結果になってしまうの。
モラハラ夫の価値観とは?
先ほどもチョロッと伝えたけど僕もモラハラ夫だった時代がありました。
当時はモラハラしている意識なんて一切ありません。
妻の行動、言動にイライラして、
妻を注意している意識の方が強かったね。
自分の方が正しいって思っていたの。
その結果、妻の視点に立ってみると、
モラハラ行動のオンパレードだったよね。
ムカつけば暴言を吐いて、気に喰わなければ無視して不機嫌な態度をとる。
けれども、僕の中では
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なんで分かってくれないの?
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この想いが強かった。
実は僕がモラハラ夫になったきっかけがあります。
それは、妻が起業したこと!
起業が引き金になってモラハラ行動がエスカレートしてしまったの。
それまでは、夫婦喧嘩はあったけれども、
モラハラなんて一切していなかったんだよね。
それが、なぜ妻が起業したことで、モラハラ夫になってしまったのか?
それは、
僕の中のある価値観が悪さをしていていたから
実は僕の価値観の1つに
『妻は家庭的であるべき!』
こんな価値観があったのね。
だから、妻が仕事に専念すればするほど、イライラが溜まっていくの!
なぜなら、
妻が家庭的でなくなっていくから!
だからこそ、あなたに知っておいて欲しいことは、
モラハラ夫の価値観に合わないことが起きると、
モラハラが起きるってことを知っておいて!
そこで、なぜ価値観に合わないことが起きると、モラハラ夫になってしまうのか?
その仕組みを知って欲しいの!
モラハラ夫が妻を攻撃する訳
人って価値観に合わないことが起きると、2つのどちらかの行動をします!
それは、
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攻撃or逃げる
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このどちらかの行動をします。
なので、『攻撃』を選んでしまえば、モラハラ夫になるって訳。
そして
『逃げる』を選択すれば、不機嫌ハラスメントになるね。
だから、僕は妻に対して『家庭的であるべき』って価値観を通して妻を見ているから、家庭的でない妻にイライラして攻撃(モラハラ)しちゃってたって訳なの。
僕ら人間って価値観を通してでしか世の中を見ることができないのね。
そして、価値観通りに生きたい生き物なの。
だから、僕が妻を攻撃していたのも、
家庭的である妻を取り戻そうとした結果
モラハラ行動になってしまっていたの。
妻の仕事にケチを付けたり、子供を引き合い出してママ失格のレッテルを貼り付けたり、
妻が仕事優先ではなく、家庭優先になるようにしたかったんだよね。
なので、あなたの旦那さんがモラハラする理由は
旦那さんの中にある価値観が価値観通りに物事を進めたい結果なんだよね。
だから、価値観通りに行動しているだけだから、モラハラしている意識が全くないの!
これが、モラハラ夫が治らない理由なんだよね。
とっ言うことは・・・
モラハラ夫が自分の価値観を自覚すればモラハラしている事実に気づく可能性がある。
じゃあどうすればモラハラ夫は自分の価値観に気づけるのか?
そのためには、まずモラハラ夫の価値観を考察することから始まります。
モラハラ夫の価値観を知る方法
モラハラ夫の価値観を知るためには、
モラハラ夫がどんな時にキレるのか?
嫌味を言うのか?暴れるのか?
行動と言動に注目しましょう!
よくモラハラ夫にあるパターンは、
自分が大切にされていないと感じている時なんだ。
もしも、旦那さんのモラハラが始まったのが子供が生まれたことがきっかけなら、
あなたの旦那さんは『自己重要感』という欲求が満たされていないのが原因かもしれないね。
自己重要感とは、
自分が特別だと感じる欲求のこと。
夫婦二人のときは、あなたが旦那さんのためにって行動が主だったかもしれない。
旦那さんからすると特別扱われていたと感じていたかもしれない。
それが、子供が出来たことで、旦那中心から子供中心な生活に変わるよね。
すると、自己重要感という欲求が満たされなくなって、モラハラ行動になってしまうの。
だから、旦那さんの中にもしも『旦那は立てるべき』とか『旦那を優先にするべき』なんて価値観があったら、あなたが子供中心な価値観になったら反発が起きるんだよね。
だからこそ、旦那さんの行動や言動に注目してみてください。
行動や言動の裏には必ず価値観があります。
キレるってことは、価値観通りになっていないからなので、
キレた原因を考察すれば、だんだんと旦那さんの価値観に気づくことが出来ます。
モラハラ夫が優しくなるコミュケーションのコツ
旦那さんの価値観にある程度でも気が付くことが出来たなら、
価値観に沿ったコミュケーションを心掛けてみよう。
ポイントは、
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『伝え方』と『受け方』
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コミュケーションはキャッチボールで例えると分かりやすいです。
旦那さんが受け取れるボールで投げる『伝え方』
旦那さんの速球ボールでも受けれる『受け方』
これが出来るようになると、旦那さんの価値観が傷つくことがなくなるので、
モラハラ行動が減っていきます。
そして、旦那さんの価値観が満たされ始めると、
モラハラする必要が無くなり、優しくなっていきます。
だからこそ、
『伝え方』と『受け方』が重要になるので、
具体的な実践方法はこちらも合わせて読んでくたさい。
ここでは『伝え方』と『受け方』がなぜ大切なのかを解説していきます。
モラハラ夫が優しくなる『伝え方』
言葉はナイフだと思ってください。
モラハラ夫に悩まされているあなたならよく分かるよね。
暴言や人格否定の言葉って胸がえぐられるように痛いよね。
実は、旦那さんももしかしたらあなたの言葉を同じように感じているかもしれないの。
あなたの何気ない言葉が、モラハラ夫の癇に障っているかもしれない。
例えば僕の場合。
アバウトな曖昧な言い回しが嫌いです。
モラハラ夫だった時こんなやりとりがありました。
僕「車のカギが無いんだけどどこやったの?」
所定の位置に車のカギが無いことに少しイライラします。
妻「あっ!カバンの中だ!勝手に取って」
妻の部屋を見渡すと3つのカバンがありました。それを見てさらにイライラが増してました。
僕「カバンが3つあるけどどのカバン?」
声にイライラがこもり始めてます。
妻「えっ?いつも使っているやつ!」
僕「いつもって何だよ!おまえのいつもなんか知らねぇよ!」
と、キレはじめてました。
他にも、「片づけといて!」って言われると
何を?どこを?って情報が無くてイライラスイッチが入ってしまっていたんだよね。
僕の場合、妻のアバウトな言い回しが嫌いで、
何をどうして欲しいのか?1から10まで説明してくれないと、イライラしちゃうタイプだったの。
だから、伝え方を工夫して、相手の特性に合わせないと、言葉が受け取れずにすれ違ってしまうの。
なので、逆に僕が妻に伝える時は細かく言い過ぎてしまっていたの。
1から10まできっちり説明する感じだよね。
すると妻は、僕の言葉に煩わしさを感じてしまっていたんだよね。
うるさい。しつこい。細かすぎ!!
こんな印象を与えていたの。
だからこそ、伝え方のポイントは、
相手が受け取れる言葉のボールに加工して伝えないといけません。
自分の当たり前で話すコミュケーションは絶対に失敗します。
相手目線になって、『どう受け取ったかな?』って意識できると、コミュケーションは改善していきます。
だからこそ、コミュケーションの知識を深めるって大事なんだ。
モラハラ夫が優しくなる『受け方』
モラハラ夫の言葉って刃物が飛んでくるようなものだよね。
暴言やグチグチ言われるのがホント辛いと思うの。
そこで、『受け方』のコツなんだけど、
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言葉を言葉通りに受け取らない!
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これが心を痛めない大事なポイント。
なぜかと言うと、
価値観のところでもお伝えしたけど、
僕がモラハラしていたのは、妻が起業したのがきっかけ。
それは、僕の中にこんな価値観があったから。
『妻は家庭的であるべき』
『ママは子供を優先するべき』
この価値観があったことで、家にいればスマホやパソコンとにらめっこ状態の妻にイライラしていたの。
子供が泣いても「こっちが大変だから」「忙しいから」と放置ぎみ。
僕の価値観に合わない現状にイライラして暴言を吐くようになったの。
けれども、
暴言の裏には、
もっと家庭を大事にしてよ。
子供を優先してよ。
って思いからの暴言だったの。
けれども、『受け方』を知らないと、暴言を暴言のまま聞いてしまうよね。
なので、
なんでその言葉を使うんだろう?
どんな価値観を大切にしているんだろう?
旦那さんの背景を意識して一歩引いた視点で受けるようになると、相手が言いたい心の本音が聴けるようになっていきます。
僕が変われたのも、妻のコミュケーションが変わったのがきっかけ。
今、モラハラ夫だった僕がカウンセラーとして活動できてるのも、きっかけは妻に変化からだったんだ。
人の性格を変えるのは難しいけど、コミュケーションを変えるのは簡単です。
そして、
コミュケーションが変われば相手の反応は変わります。
ぜひ、お伝えしたコツを頭の隅にでも置いておいてくださいね。
まとめ
コミュケーションは奥が深い!
僕は妻に渡された1冊の本から、変わるきっかけを得ることができました。
そこから心理手法を学び、心の知識を深めたことで、
夫婦円満、家庭円満な日常を手に入れることができました。
きっかけは、妻がコミュケーション変わったことなので、
あなたもモラハラ夫に悩まされて、どう扱っていいか分からない・・・
そんな想いがあるなら、コミュケーションを学んでみることをおススメします。
もしかしたら、わが家の様にモラハラ夫が劇的なジョブチェンジをしてしまうかもしれません。
ぜひ、この機会にコミュケーションの基本を手に入れてください。
知らないと家庭崩壊するのは当たり前だと思うから