こんにちは!
大好きな子供たちや大好きなパートナーに愛されながら自分らしく生きるファミリーシップ・トレーナーの嶋根徹哉です。
今日は、子育てコーチングが怪しい!
その疑問を解決するために、コーチングをどうやって活用すると子育てが楽しくなるのか?
子供の主体性を育てることになるのか?
子育てコーチングに対する悩みを解決してみましょう!
子育てコーチングが怪しい理由
子育てコーチングを調べてみると、たくさんの書籍やコーチング協会の存在に、子育てコーチングを実践しているブログが数多くあるよね。
すると、人間の脳って情報がありすぎると混乱するんだよね。
さらに、協会に所属している認定講師たちの熱気もすごいよね。
コーチングのことを何も知らない人にとっては、距離感を感じてしまう。
しかも、コーチングを実践したけれどもうまくいない・・・
そんな情報もあって、何が正しい情報なのかってわからないよね。
なので、子育てコーチングが怪しいって感じる理由には、
情報がたくさんある
協会に所属している人の熱気がすごい
正しい情報がわからない
コーチングが機能しない人もいる
こんな問題があるように感じます。
そこで、子育てコーチングとは、なんなのか?
僕の視点でコーチングの解説をさせていいだたきます。
子育てコーチングとは?
子育てコーチングとは、子育てにコーチングの技法を使った子育てのこと。
特に、コーチングのスキルの1つ。
コーチング・コミュニケーションが全面に取り上げられているよね。
質問によって子供の主体性を引き出す
コーチング・コミュケーションが全面に取り上げられているけど、コーチング・コミュニケーションだけを学んでもうまく行かないのが現状。
コーチングを子育てに使いこなすには、やっぱりコーチングとは、の原点を知った方がいいんだよね。
知らないと、カウンセリングとコーチングの違いが分からずに、手法が混同しちゃってうまくいない・・・
そんなことになってしまうので、コーチングとは何か?カウンセリングとの違いは何かをまずは知っておきましょう!
コーチングとは?
コーチングとは、一言で表すと、
「目標達成のスキル」
コーチングを行う人を「コーチ」って呼ぶんだけど、「コーチ」って聞くとスポーツのコーチを思い浮かべると思う。
コーチはスポーツの世界から始まって、ビジネスや教育、そして、子育てにまで応用されているんだ。
そして、コーチの言葉の語源は「馬車」になるの!
馬車の目的って荷物を目的地に運ぶ運搬だよね。
なので、コーチングとは、「目的地に運ぶ」って意味があるの!
なので、コーチングを提供するコーチとは、「目的地に送り届ける人」って意味なんだ。
だから、「目標達成のスキル」「ゴール達成のためのスキル」として発展をしていったの。
プロのスポーツ選手は、コーチをつけるよね。
例えば、オリンピックで金メダルを取るって選手の目標があるなら、コーチはそのゴールを達成するために、現状を分析して、いつまでに、何をすればいいのか?
どんな知識が必要なのか?能力は?と、ゴール達成に必要な選手の問題点を『質問』によって導くの。
これが、コーチング・コミュニケーションになります。
なので、子育てにコーチングを活用しようとしたら、「目標設定」が必要になるんだよね。
目標もないのに、コーチング・コミュニケーションをしても、子供の主体性は引き出せない。
やり方を間違えたら、子供の心を傷つけるだけになってしまうんだよね。
言葉も使い方を間違えれば、心を切り裂くナイフにもなるからね!
カウンセリングとコーチングの違い
では、カウンセリングとコーチングの違いって何か?ってことも知っておこう。
子育てにコーチングを使いたいとしても、子供の心が病んでいるときにコーチングは逆効果。
なぜなら、コーチングは目標達成のスキルだから!
悩みを克服すらためではなく、課題をクリアするためのスキル。
もしも、悩みを解決したのであれば、カウンセリングの領域なんだよね。
悩みを聞いて共感して、悩んでいる気持ちに寄り添ってあげる。
なので、カウンセリングは悩みを解決する「問題解決」のスキル
コーチングは、課題をクリアする「目標達成」のスキルなんだ。
なので、子育てにコーチングを取り入れたいって思ったら、子供の状態を観察しながら、カウンセリングなのか?コーチングなのか?って使い分ける必要があるんだよね。
それを、なんでもコーチング・コミュニケーションで「質問攻め」にしてしまうと、子供の主体性が育つどころか、自己肯定感を下げる結果になってしまう。
なので、カウンセリングとコーチングの違いをしっかりと理解しておきましょう!
目標があって機能するコーチング
コーチングを子育てに取り入れたいって思ったら、あなたの目標設定も必要になるし、子供の目標設定も必要になる。
目標があるから、「どうしたらいいと思う?」って質問が機能する。
けれども、間違ってしまうやり方が、質問ではなく詰問になっていること。
なんとか、子供の主体性を引き出そうと、親が頑張りすぎて質問攻めにして拷問のようになってしまうことがある。
質問が詰問になったら、親子の間に溝ができちゃう。
だからこそ、大切なポイントを押さえておこう!
子育てコーチングの使い方
子育てにコーチングを使うなら、コーチ(親)クライアント(子)の関係を知っておこう!
コーチングは信頼関係と親密関係が大切なんだ!
親子関係って気が付くと力の上下関係になっていることがある。
親の命令で子供を動かそうとしてしまうんだよね。
さらに、力の上下関係になっていると、コーチング・コミュニケーションを使って、子供を親の気持ちに誘導してしまうんだよね。
親が求める子供像を完成させようとしてしまうの!
そうなってしまうと、子供の主体性ではなく、親の言いなりだよね。
そうならないためにも、3つのポイントを押さえておこう!
親子の信頼関係が重要
僕は、コーチングスキルって子供にはあまり使わない。
それよりも、信頼関係を作ることの方に重点を置いている。
なぜなら、子供の心に安心感を作ってあげないと、子供が目標を持つような主体性なんて生まれないから!
不安な状態でいたら、目標どころじゃないもんね。
コーチングはプラスの気持ちをよりプラスに導くものだから!
だからまずは、子供が安心する親になる必要があるんだよね。
無理やり従わせても、意味がないからね。
目的は、子供の主体性を育てることだから!
好きなことは自然とやりたい気持ちは生まれるし、嫌いなことはやりたくないのが人間だよね。
だからこそ、好きって気持ちを育てるのが大事。
子供が目標を持った時に、コーチング・コミュニケーションは使えばいいからね。
なので、目標を持つ土台を作るために、信頼関係を結ぶのが大切。
子供の安心安全を感じる存在になる。
信頼関係を築くことが、子育てコーチングを使いこなせる秘訣だってことを知っておいて!
目標の設定方法
大人になれば、目標設定は簡単にできるかもしれないけど、子供は簡単ではない。
学校の勉強だって、なんのためにやっているのかなんて自分で目的を持っていない場合が多いからね。
だからこそ、子供の興味を育てることが大切なんだ。
「これ好き!もっと知りたい!もっとやりたい」って気持ちを育てることが、目標設定につながるよ。
なので、まだ自分で目標を決めれない子供には、興味関心を抱くような体験をさせてあげることが大事。
けれども、親が無理やりやらせるのはNGね。
どうしても、親のフィルターを通して子供を見ちゃうから、親のエゴを投影しちゃうんだよね。
だから、親の思い通りにいかないと、イラっとしたり、「お前は根性がない」みたいに、子供を罵倒してしまうことがある。
子供のやりたい気持ちに火をつけて、主体性を引き出すって簡単なことじゃない。
大人になったって目標が定まらない人はいっぱいいるしね。
子供の目標設定には時間がかかる。
子供の心の成長具合にもよるし、環境にも影響される。
だからこそ、コーチングを機能させたくて、無理な質問は禁物だからね。
あなたの目的を忘れないでね。
子供のためが、いつの間にか自分のために変わらないように注意しよう。
子供の興味を育てることが、子供の目標を持つことにつながるよ。
コーチング・コミュニケーション
学校の勉強。子供の遊び。大きな目標はなくても、子供は子供なりに目的のために行動している。
それをサポートするのに、コーチング・コミュニケーションは役に立つ。
質問を使って、子供の考えを引き出すことが目的なので、答えを与えてはいけないよ。
「何がしたいの?」
「どんなこと考えているの?」
「もしも○○したら、どうなるの?」
って、子供に答えを出させるのが大切。
そうすることで、子供の考える力が身についていく。
そして、子供の説明力も育っていく。
だからこそ、子育てコーチングを成功させるには、親の目標が大切になる。
どんな子供に育ってほしいのか?
そのために、どんな関わり方をするのか?
きっと親の目標は、子供のための想いと、親のエゴがぶつかり合うと思う。
だからこそ、子育てコーチングを使うには、自分の心をコントロールする技術も必要なんだ。
自分を客観的に観察できるスキルがないと、コーチングは使いこなせない。
質問が尋問にならないように、何よりも大切なのは親子関係。
そのことが理解できると、子育てにコーチングは役立つよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
子育てにコーチングが怪しいって感じる理由と、子育てにコーチングの使い方をお伝えしました。
もしも、コーチングの協会員の人が怪しいって感じるなら、それはコーチングの気質になっているから!
コーチングを学ぶと、プラスの気持ちをよりプラスにするから、松岡修造さんのように熱くい想いが溢れる人もいるんだよね。
そして、子育ての悩みを解決したい!ってカウンセリングの領域の悩みを持っている人には、コーチングが怪しく感じる。
なぜなら、悩みを克服するための技法じゃないから!
悩んでいる人にとって、コーチングの質問は、切れ味高い刃物と同じ。
心に突き刺さるんだよね。
だからこそ、子育ての悩みを解決したいなら、コーチングではなくカウンセリングがいい。
そして、子供の主体性を育てたいって思うなら、子育てコーチングが役に立つよ。