中間反抗期の原因は??
どうして子供は荒れてしまうのか?
どうも、こんにちは!
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。
第一次反抗期、第二次反抗期、以外にも反抗期は起きてしまう。
小学校低学年ぐらいに起きるといわれる中間反抗期!
一体、どんな原因で中間反抗期は起きてしまうのでしょうか?
中間反抗期の原因を知ることで、イライラが無くなり、子育ては楽になるよ!
中間反抗期の原因
我が家は5人の子供がいますが、2番目の長女が中間反抗期の時期に入っています。
長女はもともと自己主張が強い子だったのですが、中間反抗期になるとさらにエスカレート!
親を怒らせる天才(天災)でした(笑)
長女はなぜ、中間反抗期になってしまったのか?
それは、小学校の環境変化に心が付いていけないから!
環境が変わると、環境になれるためにストレスが絶対にかかるのね。
思え返してみると、小学校から中学校、中学校から高校、大学、就職と環境が変わるときって、ドキドキしたり、不安だったりしたよね。
これと同じで、幼稚園や保育園から小学校に変わると、今までの生活ががらりと変わってしまう。
その環境変化に心のバランスが崩れてしまい、子供によっては中間反抗期となって態度に現れます。
我が家の長女の場合は、自己主張が強くて我が強いのに、学校では大人しく過ごしていたのでストレスが溜まっていたんでしょうね。
その反動で、家の中で荒れることになってしまった。
学校の先生から長女の学校の様子を聞いたときは、それ別人だよね・・・って思うぐらい猫をがぶっていたんです。
それだけ、子供って大人が想っている以上に気が張っているんだよね。
なので、中間反抗期の原因は、環境の変化からくるストレスで子供の心のバランスが崩れているから!
そこで、親も子供の環境変化に合わせて、関わり方を変えていきましょう!
でないと、中間反抗期の子供に調子を狂わされてしまいますよ。
小学校の環境変化で荒れる子供の心理
中間反抗期の子供の関わり方を知る前に、もう少し子供の変化について学んでおきましょう!
まず、覚えておいて欲しいことが、
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環境が変わるときは心のバランスが崩れるとき!
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このことを覚えておくと、子供の変化に柔軟に対応できるようになるよ。
我が家の長男の場合。
中間反抗期のような反抗する態度はなかったんだけど、
小学生に行き出してから毎日毎日「学校行きたくない」って泣くようになったんだよね。
原因は先生が怖いから!
長男は感受性が強くて、ほかの生徒が怒られていることでも自分事として捉えてしまうのね。
だから、ほかの生徒が怒られているのに、自分が泣いてしまう。そんな状態だったんだ。
なので、情緒不安定な状態になってしまったの。
これも、中間反抗期と同じ原因なんだ。
環境の変化に心が付いていけなくて、荒れてしまったり、ふさぎ込んだりしてしまう。
我が家の場合は、長男がふさぎ込むようになり、長女は荒れるようになったって感じなんだ。
だから、子供の変化に合わせた、親の関わり方をしないと子供の心はますます不安定になってしまう。
では、どんな対応をすれば子供の中間反抗期に立ち向かえるのでしょうか?
中間反抗期は安心感を満たせば落ち着いていく
中間反抗期の原因は「環境の変化で心のバランスが崩れたから」だったよね。
なので、親がやるべき対応はたった一つで難しいことじゃないんだ。
中間反抗期で荒れた子供を穏やかにさせるには、
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安心感を満たしてあげればいい!!
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小学校の環境変化で心には、不安だったり怒りだったりストレスがかかっているの。
その反動で、荒れたりふさぎ込んだりするのだから、安心を充電できれば子供の心は落ち着いていきます。
逆に、親がイライラして子供を怒鳴ってしまうと、中間反抗期はもっとひどくなる。
子供の心に不安や怒りがいっぱいになってしまったら、どんどん荒れていくのは分かるよね。
だから、子供のストレスを発散させるために、親の関わり方は「安心感を与えること」になるんだ。
じゃあ、どうやって安心感を与えることができるのか?
中間反抗期の親の4つの対応
中間反抗期で子供に必要なことは、「安心感を与えてあげること」
どんな対応をすれば、子供は安心感を抱くのか?
そのポイントは4つ
・話を聞いてあげること
・共感すること
・味方になってあげること
・背中を押してあげること
この4つのポイントで関わることで子供の安心感は満たされていくよ。
詳しく説明すると、
話を聞いてあげること
子供の安心感を与える親のかかわり方の1つ目のポイントは
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話を聞いてあげること
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もの凄く当たり前のことなんだけど、意外と子供の話を聴けていないんだよね。
我が家の場合は、5人の子供がいるので意識して話を聞かないと適当な対応をしちゃうんだ。
「へぇーそうなんだ」って聞いているようで聞いていない反応をしてしまう。
これって、夫婦でも同じだよね。
話を聞いて欲しいのに適当な返事だけ返ってくると、めちゃめちゃムカつくよね。
子供も同じで、適当な返事は嫌いなんだよね。
なので、子供の話を聞くときは目を見て話すことを心がけて!
そして、聞くだけでOK!
子供がアドバイスを求めていないのに、意見をしちゃだめよ。
共感すること
安心感を与える親の関わり方2つ目のポイントは、
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共感すること
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子供の話を目を見ながら聞きてあげて、「そうなんだね」って共感してあげることで子供の心は満たされ始める。
話をすることで、心のデトックスになって、親が共感してくれることで安心感が満たされるの!
夫婦でも同じことなんだよね。
話を聞いてくれて、共感してもらえるだけで、ストレス発散になって、心が満たされるよね。
だからこそ、子供の目を見ながら会話をして、「うんうん」ってうなずいてあげて!
味方になってあげること
子供の安心感を与える親の関わり方3つ目のポイントは
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味方になってあげること
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大好きなママやパパが最大の味方だったら、子供は安心してチャレンジができるよね。
なぜなら、不安な状態でチャレンジって怖くて1歩が踏み出せない
小学校低学年は新しいことの連続、チャレンジすることが多いの!
すると、心にダメージを負って帰ってくることも多くなる。
そんなとき、パパもママも安心感を与えない、厳しい人だったら・・・
子供の心はどうなっていくかな??
きっと自己肯定感が低くなっていくのが分かると思う。
だからこそ、親が子供の最大の味方になってあげることが大切なの。
辛い体験をしても、抱きしめて癒しくれるママがいる。
頑張ったことを認めてくれるパパがいる。
パパとママが味方にいてくれたら、子供はどんどん成長できるのが分かるよね。
どんな失敗をしても、嫌なことがあっても、癒してくれる親がいる。
その関わり方が、子供の心を安心感で満たしていくよ。
背中を押してあげること
子供に安心感を与える親の関わり方4つ目のポイントは
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背中を押してあげること
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子供の話を聞いて、共感して、最大の味方になってあげる。
学校で嫌なことがあっても、家に帰れば癒される。
その環境があったら、子供は前を向くことができる。
あとは、そっと背中を押してあげるだけ。
子供が悩んで帰ってきたら、話を聞いて共感して抱きしめてあげて、
そして、「これからどうしたい?」と、子供が自分で決断するきっかけをプレゼントする。
親が答えを与えずに、子供が自分で答えにたどり着くお手伝いをする感じだね。
子供のストレスを発散させてあげたらそっと背中を押してあげる。
そうすることで、中間反抗期はだんだんと落ち着いていくよ。
我が家の長女は、本当は自己主張の強い子だけど、学校だと大人しくなってしまう。
けれども、安心感を満たしてあげて、そっと背中を押してあげるだけで、今では少しずつ学校でも自己主張ができるようになってきたんだ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
中間反抗期の原因は、「環境変化」
環境が変わると心のバランスが崩れてしまう。
そうすると、荒れてしまったり、ふさぎ込んだりと子供の態度に現れる。
そんな時は、親が子供の安心感を満たしてあげれば、中間反抗期は落ち着ていくよ。
だからこそ、親自身がストレスを溜めないようにしないとね。
育児に家事に時間に追われていると、心の余裕なんてなくなってしまう。
心の余裕がなかったら、子供と向き合うことなんてできない。
なので、親自身が楽しむことも大切だからね。
それでは、また!