家族問題の心の駆け込み寺
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です(^^♪
自分を変えたいって悩んだことはありませんか?
・子供の気持ちに寄り添える親になりたい
・もっと自分らしく輝きたい
・旦那と仲良くしたいのにできない
・思春期の子供についつい怒鳴ってしまう
・家族から頼ってもらえる私になりたい
今の自分が嫌で、変えたいって思っているんだけどできない。
セルフイメージを書き換える方法の本やセミナーを受けたけれども変われない・・・
どうすれば自分を変えることができるの?
そのためには、
セルフイメージと自己認識の関係を理解すれば、自分を変えて輝くことができるよ。
セルフイメージと自己認識の関係
この記事を読んでくれているあなたは、もしかしたら自己啓発本をいろいろ読んで、セルフイメージと自己認識って言葉を知っていると思う。
だから、セルフイメージと自己認識の関係も何となく分かっているかもしれないけど、今一度、違いを整理しておきましょう。
セルフイメージとは?
セルフイメージとは、
自分に貼り付けてしまった自己イメージのこと。
レッテルって言った方が分かりやすいかな。
例えば、
私は人見知りってセルフイメージのレッテルを貼っていると、
人と話せない。
人前で上がってしまう。
目が合わせられない。
などなどの人見知りの症状を作り出します。
犬恐怖症のセルフイメージがあったら、
犬を目の前にすると、恐怖を感じる自分になってしまうよね。
目立つのが好きってセルフイメージだったら、
人前に立つのが好きだし、
注目を集めるのが楽しい自分になるよね。
自分に貼り付けてしまった自己イメージがセルフイメージです。
自己認識とは
自己認識とは別名アイデンティティとも呼ばれ
自分は○○と表すことができる自分の概念
自己同一性なんて難しい言葉で表現されますが、
簡単に一言で表すと
/
自我
\
これが、アイデンティティ(自己認識)の正体です。
なので、アイデンティティとセルフイメージってとっても似ているの。
アイデンティティとセルフイメージは同じものって理解でも間違いではないの。
けれども、違いを理解しておいた方が、セルフイメージやアイデンティティを変えていくことができるので、もっと詳しく確認していきましょう。
セルフイメージとアイデンティティの違い
僕らって無意識にいろんなアイデンティティを使い分けているの。
いろんなキャラクターを演じ分けているって言った方が分かりやすいかもしれない。
例えば、
親としての自分と仕事しているときの自分って全然違うキャラクターになっていないですか?
友たちと過ごす自分とパートナーと過ごす自分も全然違うキャラクターっだよね。
なので、僕らって環境に合わせて自然といろんなキャラクターを演じ分けているの。
そして、アイデンティティは環境に合わせて1つの玉座しかないの!
だから、仕事しているときは仕事のアイデンティティになってしまうし、
親の時は親のアイデンティティになってしまうの。
仕事の時に親のアイデンティティで仕事はできないんだ。
パートナーと過ごしているときに、友達と過ごすアイデンティティにはなれないの。
そして、
アイデンティティは一人の中に5~7ぐらいのキャラクターいるって言われています。
では、セルフイメージとアイデンティティの違いってなんなのか?
セルフイメージは、アイデンティティのキャラクターの洋服だと思って!
親のアイデンティティに着せている洋服がセルフイメージ。
なので、怒りっぽいセルフイメージ(洋服)を着ていたら、イライラしている親になるの。
子供を愛せないセルフイメージ(洋服)を着ていたら、ネグレクトな親になってしまうの。
仕事を楽しめないセルフイメージ(洋服)を着ていたら、仕事がつまらなくて苦痛に感じるの。
環境に合わせて、1人のアイデンティティが選べれて、そのアイデンティティにどんなセルフイメージ(洋服)を着せるかで、性格が出来上がっていくの。
このことが分かると、セルフイメージもアイデンティティも理想の自分に変えていくことができるよ。
セルフイメージとアイデンティティを変える方法
セルフイメージもアイデンティティも変えるのはとってもシンプルなんだけど、難しいよ。
そのためには、セルフイメージもアイデンティティもどうやって出来上がるのか?
ってことを理解していく必要があるんだ。
そして、
自分の中にできてしまった勝手なイメージなんだって理解ができると、簡単にセルフイメージもアイデンティティも変えることができる。
なぜなら、
セルフイメージもアイデンティティも単なる思い込みだから
思い込みだから、変えることができるのよ。
ただし、この思い込みがやっかいなの。
これが自分なんだって同一化しちゃっているから、思い込みが自分にとっての常識なんだよね。
常識を壊すって普通はやらないでしょ?
だから、思い込みから抜け出せないの。
けれども、セルフイメージもアイデンティティも思い込みで出来上がっているってことがわかると、
思い込みのイメージを変えてあげることで、セルフイメージもアイデンティティも書き換えることができるの!
例えば、
理想の親像(アイデンティティ)を描く。
・子供に頼たれて
・笑顔が溢れて
・子供の安心・安全を育めて
・ルールはしっかりと守らせる
そんな親で在りたい!その親像を一言で表すと
/
私は、子供にとっても安全基地!
\
って理想の親像のイメージを一言にラベリングする。
そしたら、理想の親のアイデンティティに着せる洋服(セルフイメージ)を決めればいいの。
・笑顔でいることを心掛ける
・子供の話を最後まで聞く
・共感してから子供に意見を伝える
・スキンシップを大切にする
・大切なルールは真剣に伝える
こうやって、理想の親像(アイデンティティ)を決めてから、洋服(セルフイメージ)を決めて、このイメージ通りに行動を積み重ねれば、この通りの人間になっていくの。
理屈はものすごく簡単!
自分を変えたいのにできない場合
知識を手に入れてもできないのが人間
分かっちゃいるけどできないって状態になってしまうんだよね。
自分を変えるって実は今日伝えた通り、めちゃめちゃシンプルなの。
けれども、セルフイメージを変えるって簡単だけど難しいって感じてしまうんだよね。
そんなときは、自分らしさって何か?
このイメージをハッキリさせた方がいいの!
家と同じで、土台があるからこそ立派な家が建つ!
分かっちゃいるけどできない人は、上物だけみて土台が疎かになってしまっているの。
/
本当に大切なのは基礎!
\
テクニックだけを意識しちゃうと、上物の建物しか見てないのと同じ。
本当に大切なのって地盤(基礎)だよね。
家の基礎がしっかりとしていないと、災害が起きたときに簡単に壊れてしまう。
脆い家になってしまうの。
だからこそ、土台の知識を手に入れて、自分を変えるってこういうことなのか!って理解してから、テクニックを使うと簡単に自分を変えていくことができるんだよ。
まとめ
セルフイメージと自己認識(アイデンティティ)の関係についてお届けしました。
在り方(アイデンティティ)を作って、その行動指針になるセルフイメージの洋服を着れば、簡単に自分は変われる。
そうは言っても、理屈は簡単だけど変われないのが人間。
僕も、自分を変えることにはめちゃめちゃビビりました。
それは、自分が嫌いだったから。
ありのままの自分を受け入れることができないと、変化を受け入れることができないんだ。
だからこそ、自分の人生を振り返り、これが自分なんだって自分を愛してあげてください。
自分を愛するから変化は始まります。