子育て

夏休みのイライラの対処法!小学生の子供との関わり方

子供が夏休みになるとイライラしちゃうよね。

ご飯を3食用意しなきゃいけなし
子供の宿題も見なきゃいけないし

自分の仕事もあるのに
子供に合わせなきゃいけない毎日

イヤになっちゃうよね(;^_^A

どうも、こんにちは。
1男5女の育児パパ
ファミリーシップ・サポートの嶋根です。

今日は夏休みのイライラをどうやって乗り切ればいいのか?

こちらをテーマにお届けします。

夏休みなぜこんなにイライラするの?

7月末から始まる夏休み。

保育園の時はあまり気にならなかったけれど、子供が小学生になると夏休みが始まり、

こんなに辛いの?って感じるところだと思います。

そんなわが家も年々大変さが上がっています(;^_^A

1男5女の子供達。

今年は4人が小学生になり、宿題なんて見きれないです・・・

一カ月以上も子供に合わせた生活に変わることで、やっぱり増えてしまうのが、親のイライラ。

毎日毎日怒鳴ってしまうママも少なくありません。

夏休みになると、なんでこんなにイライラするのか?

その原因は、


ペースを乱されるから!

これがストレスの一番の原因なの。

人間は無意識に自分のペースで生きたいと思っています。

なので、自分のペースが乱されるとイライラしちゃうんです!!

親が早く宿題は終わらせて欲しいと思っていると、

子供がゲームばかりだったり、遊びまわっている姿を見ると、「カチン!」って頭に血が上りやすくなります。

なので、

親が思っていることと子供の行動の違いが大きければ大きいほどイライラしてしまい、怒鳴る毎日になってしまうの。

だからこそ、

夏休みのイライラをコントロールしたいって思ったら、自分が子供にどんな行動をして欲しいと思っているのか?

無意識に思い込んでいる自分のルールを紐解かないといけないの!

ペースを乱されるからイライラする・・・って言うことは、自分が想い描いているルール通りになっていないってことなんだ。

夏休みのイライラの対処法

夏休みのイライラの原因が分かったなら、対処法も分かってきます。

そのポイントが、


イライラの見える化!

親が無意識に想い描いているルール通りに子供が行動しないからイライラする。

だからこそ、

どんなルールを子供たちに当てはめてしまっているのか?

ここを紐解くことでイライラしない自分になることができます。

どういう事か、

『宿題は早く終わらせなければならない』

『夏休みと言っても早寝早起きはするべき』

『ゲームばかりのダラダラした生活は許せない』

『家にいるなら手伝いをして欲しい』

などなど、

無意識に子供に求めてしまっているルール(イライラのポイント)を見える化できると、

『どうすればいいかな?』って感情任せじゃなく、客観的に理性的に考えることができるの!

だからこそ、

あなたが子供に求めてしまっていることを箇条書きで書き出してみましょう。

そして、箇条書きで見える化ができたなら、子供のレベルに合わせた関わり方に変えてみましょう!

 

小学生低学年の場合

小学生低学年は、まだまだ計画を立てたり、順序立てて行動する力が弱いです。

そして、

楽しいことを優先したい気持ちが強く、嫌いなことは極力避けたいと感じています。

なので、勉強嫌いになってしまった子は夏休みの宿題が進まず、ママのイライラポイントになりやすいです。

そんな、小学生低学年とどんな関わり方をしたらイライラしないのか?


出来たらいいよね。って気持ちで関わること

「夏休みのドリル午前中までに○○まで終わるといいよね」

「お手伝いも○○できたら素敵だよね」

やって欲しいって気持ちが強いとイライラしちゃうので、出来たらいいよねって気持ちが大切。

なぜなら、

小学生低学年は強制しても、初めは行動できるけど飽きたら手が止まります。

さらに、嫌だなやりたくないなって思ったら、理性よりも本能の方が勝っているので、嫌なことからは逃げるようになります。

すると、

親が意図している逆の行動を取りやすくなって、親の感情を逆なでする行動が目立ってしまう。

だからこそ、

出来たらいいよね。って気持ちで関わりつつ、子供の楽しさを引き出せたら、親が想い描いている行動をしてくれます。

なので、

「今日で夏休みの宿題が○○まで終わったら素敵だよね」

「もしも、宿題が終わったら何して遊ぶ?」

「お手伝いしてくれたら嬉しいな」

などなど、子供が楽しいな、嬉しいな、などの感情に結びつける関わり方ができると、

子供のやる気スイッチを押し事ができ、親もストレスが減って笑顔が増えます。

小学生中学年の場合

小学生中学年になると、自分で考える力も上がっています。

なので、


一緒に計画を立てたり、目標を決める関わり方

をすると、親のストレスも軽減できます。

親の無意識になっているルールを箇条書きで見える化できたなら、

それをテーマに子供と話して、夏休みの過ごし方を一緒に考える。

一緒に考えるのもポイントになります。

その時に、押し付けはNG。

強制されたり、押し付けられると人間は逃げるか反発するかの行動にでます。

なので、

子供の主体性を引き出す関わり方をするために、

「夏休みの宿題を○○までに終わらせるには、毎日どれくらいのペースで進めよっか?」

「朝食後はお部屋の片付けから初めて欲しいので、○○までに終われるようにできる?」

などなど、

親がして欲しいことを伝える時も、押し付けるのではなく子供に決めさせるのがポイント。

これを命令にしちゃうと、初めは行動してくれるかもしれないけど、親が言わない限り何もしない状態になってしまうんだ。

なので、子供と一緒に計画を練ったり、目標を決めて、どうやったらできるかを一緒に考える関わり方をすると、

親もイライラしない。子供も主体的に行動できる。

親子にとっていい関係が築けます。

小学生高学年の場合

小学生高学年になると、自分で考えて行動したい気持ちが高まります。

この時期なると、親の口出しが嫌になってくるので反抗も増えます。

なので、高学年の関わり方は、


子供が決めたことを確認する

あっさりした関わり方の方がストレスが減ります。

ただ、まだまだ子供なので要領が悪い。効率が悪いことをしてしまいます。

すると、「だから言ったじゃない!」「そのやり方はダメ!」って否定しがちになってしまうよね。

もし、否定する言葉掛けが増えると、子供はへそを曲げて、より親が嫌がる行動をします。

自分の考えを否定されるとモチベーションが下がり、卑屈になってしまうので、子供の考えを尊重してあげて、

そして、

失敗も学び!!

この気持ちが大切になります。

なので、

「夏休みはどんな計画なの?」

「どんな手伝いをしてくれるの?」

確認だけでOK!

子供の考えを引き出す関わり方をすれば、子供が何を考えているのかがわかりイライラを抑制できます。

ただ、親が想い描いていることと子供の考えが食い違っている時はどうすればいいのか?

そのときは、

「私は○○の方がいいと思うけど、どう思う?」って親の考えを押し付けるのではなく、私はこう思うけど、この考え方にあたなはどう思う?

Iメッセージで伝えるのがコツ!

そうすることで、押し付けではなくなるので、子供にも親の考えがスッと入りやすくなます。

この関わり方ができると、子供の主体性はどんどん成長でき、親にとってもうれしい成長が感じられます。

まとめ

夏休みのイライラの対処法をお届けしました。

ポイントをおさらいすると、

イライラの原因は、親のペースを乱されるから!

親が無意識に想い描いているルール通りに進まないからです。

なので、

対処法としては、まず『ルールの見える化』がカギになります。

子供に無意識に求めてしまっていることを箇条書きにすることで、自分が子供に求めていることが分かります。

そしたら、

子供の成長に合わせた、親の想いを伝える関わり方をすることで、親子の気持ちのズレを修正できます。

すると、

親のストレスは減ってイライラから笑顔が増えるし、子供の主体を育むことができます。

ぜひ、ルールの見える化から初めて、子供との関わり方を変えてみてください!

ABOUT ME
ファミリーシップ・トレーナー嶋根
子供の心を豊かに育むための、愛されママになる方法をお届け! 『ママは家族の太陽』の才能を開花して5年後も10年後もずっと私らしく愛され続けるファミリーシップ・サポートを提供しています。