嫌いな親と同居することになりストレスMAX!!
どうすればこのストレスから解放されるの?
こんにちは!
愛されママになる心の扱い方を伝える
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。
嫌いな親と同居って嫌ですよね。
けれども、同居しなきゃいけない状況もあると思います。
そんな僕も嫌いな父親と同居をしています。
もしも、心の扱い方(心理手法)を知らなかったら、ストレスで子育てどころじゃなかったと思うます。
そこで、嫌いな親とどうやったら関わることができるのか?
心の扱い方をお伝えします。
なぜ、嫌いな親に嫌悪感を抱くのか?
嫌いな親と同居するためには、なぜ親が嫌いなのかの理由を知った方がいいです。
なぜなら、
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あなたが嫌いと抱く感情はプログラム化されてしまっているから!
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プログラムとは、文字通りコンピューターのプログラムのことで、入力があれば出力があるといった、決まった反応をすることを言います。
例えば、メールソフトを立ち上げればメールソフトの画面が開くよね。
これって必ず決まった反応しかしないよね。
これと同じようなことが人間の心の中でも起きているの。
そして、コンピューターの入力にあたるのが『刺激』で、出力が『身体反応』になるのね。
だから、『親を見る(刺激)』と『嫌悪感を抱く(身体反応)』というようにパターン化されてしまっているのね。
なので、親が嫌いな理由を明らかにするってことは、あなたのプログラムに気づくことになるの。
そして、このプログラムに気づくことができないと、嫌いな親と同居するとストレスであなたの心が病んでしまいます。
ちなみに僕は、父親を見る(刺激)と身体が緊張し怖い(身体反応)と感じてしまいます。
そして、父親の不機嫌な声を聞く(刺激)と動悸が激しく(身体反応)なる反応が出ます。
現在は、心の扱い方を知っているからかなりストレスは軽減しているけれども、幼少期の恐怖心って大人になっても引きずってしまうんだよね。
なので、僕が親が嫌いな理由は『怖いから』が一番の理由になるの。
怖いからこそ、緊張して体が強張りストレスでしかなかったの。
同居すると、父親の機嫌ばかりに意識がいっちゃうんだよね。
あなたはどんな理由から親が嫌いですか?
そして、
どんな『刺激』に対して、どんな『身体反応』がありますか?
そのパターン(プログラム)に気づくことから嫌いな親と関われるようになるよ!
嫌いな親と同居するための心の扱い方
嫌いな親と同居するためには、プログラムを修正しないといけないの。
僕の場合だったら、親を目の前にすると怖いと感じてしまいこと。
怖いと感じてしまうからこそ、話せないという問題が起きてしまう。
このパターンを変えない限り、僕は嫌いな父親とまともに話すことができないの。
じゃあどうしたら、プログラムを修正することができるのか?
今日は3つのポイントを解説しますね。
それは、
・嫌いな親の人生観に焦点を当てる
・嫌いな親とどんな関係になりたいかを考える
・嫌いな親と関われるパーソナリティを作る
この3つを順番にこなすことができれば、嫌いな親と関われるようになるよ!
どういうことか、詳しく解説するね。
嫌いな親の人生観に焦点を当てる
親のことが嫌いになってしまうと、脳みそは嫌いな理由ばかりを探すようになります。
それは、
焦点を当てたものの情報を集めるという特性があるから!
だから、心の扱い方を知らなかったら、プログラム(親嫌い)は強化され続けてしまうの。
なので、より親のことが嫌いになっていきます。
嫌いな理由を集め続けてしまうからね!
これって夫婦仲の問題でも同じで、価値観が合わないなって感じると、どんどん相手の欠点ばかりが目に付くようになってしまうでしょ。
これって、脳が焦点を当てたものの情報を集めてしまうからなのね。
だから、意図的に焦点を変えないと、親の嫌いな理由ばかりを集めてしまうんだ。
じゃあ、どうやって焦点を変えればいいのか?
その1つが、相手の人生観を知ること!
どういう事かと言うと、
嫌いな親はどんな環境で育ち、どうして今の性格になったのか?
そして、自分が感じる家庭での親の印象と、外に出たときのまわりの人の印象の違いは何か?
嫌いな親の人生観や自分が想い描く親像の例外を探してみることが大事!
すると、僕の場合
父親の家庭環境や時代背景を考察すると、キレやすく自分の想い通りに事を進めたい、威厳を発揮したい性格になったのはしょうがいないことだなぁって感じることができました。
あの親になってしまったのはしょうがないことだ!って思えると嫌悪感が薄まります。
嫌いな気持ちは変わらないんだけど、しょうがないよねって許せる気持ちが新たに芽生えると、プログラムが崩れ始めます。
夫婦喧嘩や友達と喧嘩をした経験があるなら、感覚はそれに近いかもしれません。
ケンカした瞬間は相手のことが許せない気持ちでいっぱいで、相手のことを毛嫌いするけど、許せた途端、気持ちが楽になるよね。
ケンカした事実は無くならないけど、許せると気持ちは楽になる。
なので、こんな親になってしまったのはあの環境で育てばしょうがないことだよね。
と、思えるぐらい嫌いな親の育ってきた環境を考察してみよう!
嫌いな親とどんな関係になりたいかを考える
嫌いな親のことを許せる気持ちが少しでも生まれてくれば同居することができます。
けれども、ここで注意しなきゃいけない事は、
別に無理に好きになる必要はないってこと。
嫌いなものは嫌いで全然大丈夫です。
僕も父親の人生観を知ったとしても、嫌いなものは嫌いです。
だからこそ、そんな親と同居するならば、どんな関係でいたいのか?
どんな距離感ですごしたいのか?
自分の中の境界線を作っておくといいです。
その境界を維持することができれば、必要以上にストレスを感じることが無くなります。
だからこそ、どんな関係でいたいのかを考えてみて!
僕の場合は、個人のことや妻のことに干渉されたくない。
文句を言われたくない。
こういったことが上がるんだけど、この考え方はNGね。
脳は否定語を理解できないの。
だから、干渉されたくないって言葉を使うと、干渉されている場面を脳内ではイメージされているの。
どういう事かと言うと、
白いカラスをイメージしないでください!
って言われると、白いカラスをイメージしてしまうよね。
だから、考え方は、
なりたい状態を考えるのは、〇
なりたくない状態を避ける考え方は、×
ここ重要だからね。
そう考えると、僕の場合どうなったかと言うと、
孫を可愛がってくれればOK
親子として関わりたくはない、けれども同居するなら、孫を可愛がってくれるおじいちゃんの関係ならいいなぁってなりました。
そして、嫌いな親とどんな関係になりたいのかが分かったら、次のステップに進みます。
嫌いな親と関われるパーソナリティを作る
親との関わり方や距離感がわかっなら、それを実現できる自分に変わる必要があります。
なぜなら、
今までの自分だとプログラム通りの反応してしまうから!
だからこそ、題名にある通りパーソナリティを作る必要があります。
パーソナリティとは、簡単に表現すると人格のことです。
実は、人の中には5個から6個のパーソナリティ(人格)を持っていると言われています。
どういう事かと言うと、
人って環境に合わせて自然と色んなキャラクター(人格)を無意識に演じ分けています。
例えば、家にいる時の私と仕事している時に私ってキャラが違うと思わない?
仕事ではきびきび動いているけれども、家に帰ると何もしない。とか
家にいるキャラで仕事することってできないよね。
例えば、子供に関わる関わり方で上司や部下に同じように話すことってできないよね。
心構えから自然とキャラクター(人格)が変わっているのが分かるでしょ。
なので、
僕は、嫌いな父親の前にすると、子供のパーソナリティになってしまうのね。
だから、怖いという感情が蘇ってまともに話せなくなるの。
幼少期に染みついた怖いという感情がパーソナリティとして出来上がってしまって、プログラム通りに反応してしまうの。
すると、まともに会話することができません。
けれども、今は普通に会話することができています。
これは、子供のパーソナリティを使っていないから!
嫌いな父親の子どもだと思うと委縮してしまうけど、
『この人は息子たちにとってのおじいちゃん』と思うと会話ができます。
嫌いな親の子供なんだってパーソナリティになると話せないけど、
『おじいちゃんと息子たちの父親だ』というパーソナリティに変わったことで、会話できるようになりました。
なので、嫌いな親と関わるためには、新しいパーソナリティを作る必要があるんだ。
じゃあ、どうやってパーソナリティを作ることができるのか?
①嫌いな親と関われているモデルをイメージする
②このモデルの考え方、価値観を考察する
③もしも自分がモデルだったとしたら、と思い込んでみる
④関われている自分を『私は○○だ』と表現する
⑤嫌いな親と関わる時は④の言葉をつぶやくようにする。
このステップを繰り返してくと、
今までのパターンが崩れ、嫌いな親とも関われるようになります。
僕の場合は、『私は子供の父親だ』と、パーソナリティになることで、自分の子供のことに関しては嫌いな親とでも会話することができます。
けれども、
個人的なことを話そうとすると、『嫌いな親の子供なんだ』ってパーソナリティに引っ張られてしまい、言葉がどもってしまう自分になってしまいます。
だからこそ、
嫌いな親とどんな距離感で関われればいいのか?ここの境界はしっかりと作り込んでおいた方がいいです。
なので、僕は自分の子供の話しか嫌いな父親に振りません。
それ以外の話はしないの。
なので、もしも嫌いな親と同居しないといけないならば、今日お伝えした心の扱い方を実践してみてください。
無理に好きになる必要なんてないので、ストレスが最小限になる関わり方を目指しましょう!
まとめ
嫌いな親と同居することも然り、
人間関係の悩みは心の扱い方で9割方は解決できます。
悩みの正体は、自分の心の感じ方なので、感じ方を変えてあげれば悩みも変わってしまいます。
嫌いな親の性格は変わりません!!
だからこそ、
心の扱い方で自分の感じ方を柔軟に変えてくことが大切になります。
理由は家庭ごとに違うけれども、同居するのであれば少しでもメリットに変えられるように頑張っていきましょう!