自己肯定感が低いと不登校や引きこもりの原因になります。
さらに、社会人になった後も人間関係に悩まさます(>_<)
だからこそ、
親が子供の自己肯定感の低さを理解してあげられないと、子供を責めすぎたり、見放したり、過干渉になり過ぎたり、と毒親になってしまうかもしれません。
すると、
子供のためって想いが空回りして、家庭内はギクシャクしてどんどん悪循環に陥ってしまうの・・・
どうも、こんにちは
1男5女の育児パパ講師
ファミリーシップ・サポートの嶋根です。
今日は、不登校や引きこもりになってしまった親子仲を改善していくために、
子供の自己肯定感が低くなってしまう学校での原因についてお届けします。
自己肯定感が低くなる原因
子供の自己肯定感が低くなる原因は、
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自己否定しなくちゃいけない環境に身を置いているから
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例えば、
・クラスメイトに気を使い過ぎて、自分を出せずに他人に合わせている
・言葉の暴力や身体的な暴力を受けて否定や拒絶をされている
・いつも誰かと比較されて続けている
など、空気を読み過ぎて他人の評価に流されていたり、
暴言であったり否定的な言葉を浴びせられる環境にいると、
自分なんて・・・
って自己否定することで、心のバランスを取ろうとする。
すると、
自分の本心を偽ることになるから、どんどん辛くなっていき自己肯定感が低くなるの。
自己肯定感とは、
ありのままの自分をどれだけ愛せるか!ってことなんだよね。
だからこそ、
学校が自己否定しなきゃいけない環境になっていると、学校に行けば行くほど自己肯定感が低くなる。
そして、辛くて辛くて心が限界にならないために、不登校や引きこもりなってしまうの。
不登校や引きこもりは心を守ろうとする防衛本能なんだよね。
だからこそ、
親が自己肯定感が低くなる原因をわかって上げられなと、子供は自己否定を繰り返してどんどんふさぎ込む結果になってしまうんだ。
学校のストレスを理解してあげれてますか?
親は子供が学校でどんな想いをして過ごしているかなんてわかりません。
だからこそ、子供がどんなストレスを抱えているかなんて分からない。
特に、親は学校生活が楽しくて『学校は楽しい場所』ってイメージが強かったら、学校生活でつまづいている子供の気持ちが理解しづらいの。
なぜなら、人は実体験を通してでしか物事を理解できないから!
子供が学校で辛いことを知ったとしても、自分の体験と紐づけて理解することしかできないから、子供の気持ちを100%理解することなんてできない。
だからこそ、子供のストレスをより客観的に感じ取る訓練をしておかないと、
「きっとこうだ」と決めつけて、子供の心をさらに傷つけてしまうかもしれないの。
あなたは子供が学校でどんなストレスを抱えているのか?
どれくらい理解できていますか。
だからこそ、コミュニケーション能力を高めることが大切になるんだ。
子供の本音を引き出せないと、不登校や引きこもりを改善することなんてできないからね。
自己肯定感を上げるために親が出来ることは?
自己否定しなきゃいけない環境にいると、自己肯定感が低くなるから、人間関係や学校生活が上手くいかなくなる。
だからこそ、
家では自分らしく居られる環境を作ってあげることが大切。
自分は自分でいいんだって思えることや、学校がすべてじゃないって視野が広くなると、自己否定が弱まり、自己肯定感を上げるきっかけになる。
親が等身大の子供を無条件に愛することができるなら、子供は安心して自己肯定感が高まっていくの。
そうは言っても、無条件に愛するって難しい。
自分の子が周りよりも劣っていたら、心配になるし、
勉強や運動は周りの子よりも優れて欲しいって思いは抱いてしまうもの。
だからこそ、
注意しなきゃいけない点は、
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子供を『支配』しようとしていないですか?
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心配なあまり過干渉育児になっていないかな?
学歴を追い求めて、子供を親のレールに乗せようとしていないかな?
親が考えている幸せが、子供の幸せになるとは限らない!
だからこそ、
/
手をかけずに目をかける
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この意識が大切になるよ!
そこで、子供のストレスを減らし、子供の主体性を引き出すコミュニケーション能力が親には必要になってきます。
特に学校がストレスの温床になっているなら、心のケアを親ができると子供は不登校や引きこもりでふさぎ込むのではなく、
どうすればいいか!って主体的に解決策を導ける子になっていくよ!
自己肯定感が高めるコミュニケーション
学校が肌に合わない子供は意外と多い。
わが家の長男も短期間だけど不登校になってしまいました。
長男が早く復帰できたのは、心のケアをしながら主体性を引き出すコミュニケーションができたから!
どうすれば、子供の自己肯定感を高めるコミュニケーションができるのか?
ポイントは次の3つ!
・辛い気持ちに共感すること
・比較したり親の想いを押し付けない
・子供に答えを出させる
この3つのポイントを押さえれば、子供の心のケアができ主体性を引き出し、自己肯定感が高まるよ。
どういう事かと言うと、
ストレスが溜まって悩んで辛い時に、「あれしなさい!」「これしなさい!」って言われたらさらに心が折れてしまうよね。
辛い時は、辛いよねって共感してもらえるだけで、心は軽くなるの。
そして、
比較したり子供の考えを否定しちゃいけないよ。
例えば、
旦那さんに悩みを聞いてもらいたいときって、解決策が欲しい訳じゃないよね。
けれども、旦那さんって、「こうすればいいじゃないの?」「それ、お前の考え方がよくないんじゃない!」なんて解決策を提示してくるよね。
この時ってめちゃめちゃ腹が立たない?
だからこそ、
比較したり、親の想いを押し付けちゃいけないの。
大切なのは、子供にどうすればいいのか?
答えを出させるのが大事!
なぜなら、人は自分の出した答えに意義を感じるから!
だからこそ、
「どうしたいの?」「どんなことを考えているの?」って
子供の考えを引き出してあげることが重要。
そして、
子供が自分で答えを出せるようになり、それをただ受け止めてくれる存在(親)がいてくれると自己肯定感は高まるの。
このポイント意識してコミュニケーションをとってみてね。
まとめ
子供は子供なりにいろんなストレスを抱えている。
特に、学校がストレスを抱えている環境になっていると、自己肯定感が低くなり、不登校や引きこもりの原因になってしまう。
そして、
子供のストレスを親が理解してあげれないと、子供の心はより荒れてしまい
反抗期が酷くなったり、ふさぎ込んで心を閉ざすことも起きてしまう。
だからこそ、
自己肯定感を高めるコミュニケーション能力を親は高めた方がいい。
これを知らないと、実は毒親になっていました・・・
子供のためが空回りして、子供の自己肯定感を傷つけているかもしれないの。
なので、
親が子供の心のケアをできるようになり、自己肯定感を高めるコミュニケーションを身に付けてください!