人生ストーリー

自分が嫌いが好きへと変わる心の変化とは? 第5話

こんにちは

ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。

僕が心の勉強をしてファミリーシップを高めた最大の恩恵は
自分をチョーー大好きになれたこと!!

それまでの僕はめちゃめちゃネガティブ思考で、自分のことが大嫌いだったんだよね。

・他人の顔色ばかり伺う自分
・人見知りな自分
・頼まれると断ることができない自分
・決断できなくてウジウジしている自分
・言葉と行動が一致しない自分

欠点だらけな自分が嫌いで、だけど他人から見下されたくなくて・・・・
弱い自分を必死に強く見せている自分が嫌いだったんだ。

けれども、今では「ありのままの自分」を愛せている。

愛せた瞬間に肩の荷が下りて、楽になったよね。

だからこそ、1男5女の子育てもできるんだと思う。

自分を愛せるようになると、子供の個性も愛せるようになる。

ファミリーシップを手にれる前は、子供の欠点ばかりに目が行ってイライラして叩いてしまっていた。

僕の失敗談はこちらのバックナンバーを見てね。

そこで、今日の第5話では
自分嫌いが好きへと変わったエピソードをお届けします。

自分らしく生きたい、自分を好きになりたい!
自分の劣等感と向き合ってありのままの自分を愛したい方へ向けてお伝えします。

どうして自分嫌いになってしまったのか?

自分嫌いになってしまう原因は、
心が傷つく体験を繰り返して
自分が自分を拒絶するようになってしまうからなんだ。

僕の場合は、中学生の出来事が大きな引き金になっているのね。

それは、いじめ

友達からしたら、ただの悪ふざけだったんだと思う。

けれども、僕は本当に辛かった。

仲良しだった友達が突然、僕に暴言を吐くようになるんだから。

それも、僕が怒りだすまで。

初めは「いい加減にしろ!」とか反抗していたけど、4人の友達から集中砲火のように僕の人格を否定される言葉が次々に耳の奥に飛び込んでいくと、怒りを通り越して泣きたくなった。

そして、僕の心は徐々に壊れだす。

家に帰っても僕の心に溜まった黒い感情を吐き出す場所なんてない。

家に帰ればアルコール中毒の母がいて、母がお酒を飲まないようにわざと明るくふるまって母と接していた。

だから、相談することなんてできない。
むしろ、母の愚痴を聞くのが僕の役目。

家の中でもネガティブな気持ちになるしかなかった・・・

僕にはどこにも頼れる人も相談できる人もいなかった。

父親とも2人の兄達とも仲が悪かったからね。

だから、寝る時は天井を見ながらいつも思っていた。

「楽しいってなんだろう」
「なんで生きなきゃいけないんだろう」
「なんで、こんな自分なんだろう」

いじめに逢う前は、自分が好きとか自分が嫌いとか考えることなんてなかったけど。

心底自分が嫌いになっていった・・・

そして、友達の暴言が続くと、あることに気が付く。

僕はだんだんと怒りを覚えなくなっていったの。

自分なんて大したことない
自分なんて最低な人間だからって
自分自身で自分を蔑んでいると、
友達の暴言が気にならなくなる自分がいたの。

自分が自分を大嫌いになっていくと、暴言を吐かれても気にならなくなっていく。

心が冷たく麻痺するような感じ。

そこから僕は心から笑わなくなった。

愛想笑いが物凄く上達していったね。

心に蓋をして、他人の顔色を見ながら愛想笑いで他人に合わせる。

そんな自分になっていってしまった。

これが、僕が心底自分が嫌いになるきっかけだったんだ。

自分が嫌いは自分の心を守っている証拠

自分が嫌いと思ってしまうのも、実は自分の心を守るためなんだ。

僕の場合は、友達に暴言をきっかけにして自分を心から嫌いになっていった・・・

けれども、自分を嫌いになることで僕は自分の心を守っていたの。

どういうことか?

僕は自分を嫌いになることで、友達の暴言から受けるダメージを減らしていたんだ。

初めは、人格を否定される言葉を受けると、「そんなはずない!!」って心が抵抗をしていたんだ。

けれども、何度も何度も暴言を吐かれることで、抵抗する力が無くなっていくんだ。

すると、自分で自分を蔑むようになると、友達から暴言のダメージが減るの。

なぜなら、自分で自分を拒絶しているから、友達が何を言っても、「そうだよね」って肯定できちゃうの。

すると、傷つくダメージ減るんだよね。

自信満々の自分だったら、落ち込んで泣きそうになるけど、

自信喪失の自分だったら、どん底にいるからそれ以上傷つきようがないよね。

だから、自分で自分を蔑むことで、外からの攻撃にこれ以上心が傷つかないように守っているから自分が嫌いって状態になるの。

自分嫌いになるのも、実は心の防衛対策なんだ。

自分嫌いでいると不幸を引き寄せる

中学生の僕は自分嫌いになることで、友達からの攻撃に身を守っていた。

けれども、一度自分嫌いになってしまうと、自分嫌いは克服できない。

僕は、NLPの心理学に出会ったことで自分を受け入れることができたけど、出会ってなかったら今でも自分嫌いだったと思う。

それだけ、一度習慣化してしまったことは、直すのが大変なの。

そして、自分嫌いでい続けると、幸せになれるか、不幸になれるか、って2択だったらもちろん不幸の道に突き進む。

僕は高校に言ってもいじめにあったし、社会人になれば友達からお金をだまし取られるし、高額旅行券を売りつけられる詐欺にもあった。

なぜなら、自分を蔑むことが習慣化していたから、自分を貶める現象を引き寄せちゃうんだよね。

友達からお金をだまし取られたときも、怪しいって感じてたの。
けれども、他人の顔色を伺って長いものには巻かれろ的な気質になっていたから、お金を渡してしまったんだよね。

詐欺にあったときも、あやしいってわかってた。
けれども、自分のことが一番信用できなかったから、相手の怪しい言葉を鵜呑みにしてしまったんだ。

詐欺の場合は、心理テクニックをバリバリ使われていたのも原因だけど、怪しいとは感じていた。

もしも、自分のことを自分がちゃんと信頼していたら、絶対に詐欺に逢わなかったって言える。

怪しいって感じたら、その想いを口に出せていたと思う。

自分の意見を押し殺し、他人に流されてることなんてなかったと思う。

すべて、自分が嫌いだからこそ、招いてしまったことなんだ。

だからこそ、あなたも自分が嫌いと不幸の道に進んでいるなら自分を好きになる1歩を踏み出して欲しいって思う

自分を好きになるにはどうすればいいのか?

自分が嫌いな悩みを持つ人は、どうすれば自分を好きになることができるのか?

それは、過去、現在、未来、と今までの人生のストーリーを1本の道にすること。

1本の道にできたときに、自分を好きになることができるんだ。

そのためには、価値観の考え方を知らないといけないの。

価値観とは、過去の体験を通して身に付けた自分の判断基準。

自分が嫌いと感じるのも価値観の影響なんだ。

人間には2万個以上の価値観があるって言われている。

この価値観の知識を深めて、過去、現在、未来と人生のストーリーを1本の道にできたときに、心から自分が愛おしくなるよ。

どういう事か?

僕を例にお伝えするね。

僕は、心の勉強をすることで自分の中にできてしまった価値観が原因で生きづらさを感じているのがわかったの。

そして、ミッシュンを実現している自分がいたらと、30年後の自分をイメージしたときに、「幸せ家族を増やす!」「子供の笑顔を育む」笑顔を育むイメージが湧きあがったんだよね。

じゃあ、どうしてそんな未来のイメージが想い描けたのかっていうと、僕の今までの過去に原因があるの。

僕の家は幸せを感じる家じゃななかった。

仮面夫婦で、母も父も仲は悪く。
母はアルコール中毒で愚痴ばかり。
父は母の姿を見てはキレて!

そして、

子供たちが言うことを聞かなければ怒鳴り叩く。

男3兄弟の末っ子の僕は、兄たちとそりが合わずに
仲が悪かった。

だからこそ、子供の笑顔は親の力が重要だってこと知った。

そして、笑顔でいられるためには、自分が嫌いって状態だとできないことも学校生活を通して学んだ。

ネガティブ思考になってしまうのも理由がある。

母の愚痴の聞き役や相談事をよく受けていたことから、寄り添う気持ちを学べた。

僕の過去は最悪だと思っていたけど、だからこそ僕の未来は笑顔を育む人で在りたいって思える。

この家庭に生まれていなかったら、いじめや詐欺にあってなかったら、心理学にも出会っていない。人材支援で人の心を開花させる仕事に進みたいなんて思わなかった。

人の気持ちを汲み取れる人間になんてなれなかった。

僕の過去があるから今があり、未来がある。

そう感じ取れるようになると、今までの人生に無駄なんてない。

未来を実現させるために必要なエピソードだったってことがわかるの。

過去、現在、未来と1本の道になったとき、自分の人生がかけがえのないものになるんだ。

そうすると、自分の軸がスッと通るの。

この瞬間、人生の扉が開いた気持ちになるんだ。

だからこそ、僕は心の知識を広げて、幸せを実感する親を増やし、子供の笑顔を育むことに力を注げるんだ。

これを読んで、あなたも自分を好きになるきっかけになればと思っています(^^♪

 

ABOUT ME
ファミリーシップ・トレーナー嶋根
子供の心を豊かに育むための、愛されママになる方法をお届け! 『ママは家族の太陽』の才能を開花して5年後も10年後もずっと私らしく愛され続けるファミリーシップ・サポートを提供しています。