人生ストーリー

子供を怒鳴り自己嫌悪の日々は自分らしさを見失っていたから 第6話

こんにちは

ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。

僕が心理学を学ぶ前、
子育てをしているとイライラしちゃって、すぐにカッとなって怒鳴ってしまっていたんだ。

長男のなよなよした主体性のない態度
長女の「でも」「だって」の反抗する態度
次女の「抱っこ、抱っこ」としつこく要求態度

なぜだか理由はわからないけど、ものすごくイライラして
「いい加減にしろ!!」って怒鳴っていたんだ。

そして、怒鳴った後には「なんで、怒鳴っちゃうんだろう??」って自己嫌悪の日々。

実は、子供のある行動や言動、態度に物凄く腹が立つのは、
「自分らしさに気づいていないのが原因なんだ」

そこで、僕の6児の子育ての失敗談と
心理学を学んでからの変化をお届けします。

子供に怒鳴り過ぎてしまい自己嫌悪
けれども、どうして怒鳴り過ぎてしまうのか?
感情のコントロールができない方向けにお伝えします。

自分らしさを見失うと子供にイライラする原因に

 

自分らしさとは、
自分の価値観を大切にしながら目的に気づき自分を大切にしながら自分をプロデュースすること。

これが、自分らしさの意味なんだ。

 

そして、自分が子供に対して怒りが湧くのも、劣等感に抱くのもすべて自分らしさに気づけていないのが原因なの!

特に、子供にイライラしてしまう原因は自分らしさを知る最も重要なポイント「価値観」にあるんだ。

僕が、子供たちにイライラしていた原因も価値観にあって、

長男のなよなよした主体性のない態度
長女の「でも」「だって」の反抗する態度
次女の「抱っこ、抱っこ」としつこく要求する態度

に腹が立って、イライラしていたのも、僕の中のある価値観が過剰に反応して火を噴くように怒りの感情となってこみ上げていたの。

だからこそ、価値観がどうやってできたのかを知らないといけないんだ。

なので、僕の人生ストーリーから価値観のでき方をお伝えするね。

価値観は過去の体験によってできる。
そして、記憶となって脳に刻まれているの。

だからこそ、過去の体験を紐解いていくことに、感情のコントロールするヒントがあるんだ。

なので、僕が長男にイライラしたのも、僕が体験した過去に原因があったからなんだ。

長男にイライラした価値観とは?

僕が長男にイライラし始めたのは5歳ぐらいから!

しっかりと会話の受け答えができるようになってから腹が立つようになったんだ。

長男のどんなところにイライラしたかっ言うとね。

僕が質問をしても、答えられずになよなよした態度にイラっとしていたの。

初めは、「どうしたの?」って長男を気遣っていたんだけど、だんだんと耐えられなくなってしまい、

「なんで黙ってんだよ!いい加減答えろよ!!」

って怒鳴ってしまうようになってしまったんだ。

そして、長男が泣き出し、その泣いている姿も腹が立ってしまって・・・

だんだんと自分の感情をコントロールできなくなって、
『長男が質問に答えない=怒鳴る』ってパターンになってしまったの。

これが嫌で嫌で、怒鳴ってしまった後は、
どうして怒鳴っちゃうんだろう・・・って自己嫌悪

けれども、止められないの。

自分らしさを手に入れるまでは。

 

僕がなぜ、長男のなよなよした態度にイラっとして怒鳴っていたのか?

それは、僕の劣等感を長男に重ねて見ていたらなの!

どういうことか?

僕自身、自分のなよなよしている性格が嫌いだったんだ。

人見知りで、積極的に決断できない性格。

それは、家庭環境や友達関係で失敗したのが原因なの。

僕の人生ストーリーのバックナンバーを読んでもらえればわかるけど、

人生ストーリー

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過去の自分を偽らなきゃいけない家庭環境。
いじめや詐欺にあった体験から
人間不信みたいなところがあったの。

けれども、そんなネガティブな自分が嫌いだからこそ、
社会人になってからは、デキる自分を演じていたんだ。

だからこそ、長男が質問に答えられないで、
なよなよした態度が、過去の自分を見ているみたいで
イライラしていたんだ。

自分の欠点を長男を通して感じてしまっていたのが原因で、
長男の態度に、過剰に反応してしまっていたの。

『なよなよした自分=ダメな自分』

こんな価値観があったことで、長男に怒鳴ってしまっていたんだ。

じゃあ、どうすれば長男にイライラしなくなるのか?

それは、自分の劣等感を受け入れてこれも自分なんだって自分の拒絶していた過去を受け入れたときに、イライラをコントロールできるようになった。

『なよなよした自分=これも自分なんだ』
過去にできた価値観があるから現在の自分がいて、だからこそ、未来どうなりたいのか?

過去・現在・未来と一本の道にできたときにイライラをコントロールできるようになったの。

 

長女にイライラしていた価値観とは?

長女は自分をしっかり持っていて、長男とは違って意思表示をしっかりする子だった。

けれども、口答えする態度に腹が立って腹が立って、だんだんと怒鳴るようになってしまったんだ。

特に長女の

「でも!」「だって!」

って、ふて腐れた顔で言い訳を始めたときは、ブチって怒りがこみ上げて怒鳴っていたの。

「でも、だってじゃねぇ!!いいから行動しろ!!」って

これも、長男のときと同じである価値観が過剰に反応していたから、怒りが込み上げていたんだ。

それは、

『親の言うことは聞かなければならない』

僕には、親の言うことは聞くもの!って価値観が強かったの。

それは、僕の父親の影響なんだ。

僕が、長女のように「でも」「だって」って口答えをしたなら、
鉄拳制裁。

叩かれるのが当たり前だったんだ。

その父親の顔が恐怖で恐怖で・・・

怖いからこそ、言うことを聞いていたの。

その体験が強烈過ぎて、
『親の言うことは聞かなければならい』
って価値観を強固にしていた。

だから、長女の態度の我慢ができなかったんだよね。

僕は、親の言うことを聞いていたのに、
なんでお前は聞かないの??って

自分の過去と、長女の態度を重ねていたからこそ、言うことを聞かないで自己主張する長女に腹を立てていたの。

子供に対して物凄く怒りが覚えるのは、過去の体験でできてしまった価値観が影響しているんだ。

 

次女にイライラした価値観とは?

 

次女が2歳のとき、「抱っこ、抱っこ」って要求が激しかったんだ。

すると、僕は抱っこ要求が嫌いでイライラしていたの。

抱っこすることが嫌いなわけじゃないんだけど、「抱っこ、抱っこ」と要求されることにイライラしていたんだ。

これも、価値観が悪さをしていて、僕の中に
『寂しくても我慢しなくてはならい』って価値観があったの。

僕が次女と同じぐらいの時期。

僕は親から抱っこされていなかったんだ。

僕は3人兄弟の末っ子だからか、あまりかまってもらえなかったの。

特に、2歳ぐらいの時期になると、母親が足を悪くして歩くのにも支障が出始めた時期だったんだ。

だから、抱っこして欲しくても抱っこしてもらえなかったの。

それが、寂しくて寂しくて・・・

そして、父親は子育てに無関心な人だったから、抱っこなんてしてくれない。

だからこそ、寂しくても我慢しなくちゃいけなかったんだ。

そして、『寂しくても我慢しなければならない』って価値観を作り、

僕の幼いことにできたその価値観が、3番目に生まれた次女とリンクしていたんだね。

次女の抱っこ供給に腹が立っていたのは、
僕の過去の寂しさが原因だった。

無意識に次女に僕の辛さを押し付けていたの。

 

なので、子供のある言動や行動や態度にどうしても腹を立ててしまう
怒りがコントロールできない原因は、自分の過去の体験によってできてしまった価値観に問題があるんだ。

 

自分らしさを手に入れると子供にイライラしなくなる。

 

後悔するぐらい怒りを爆発させてしまって、子供に当たってしまう原因は価値観にあるってことが分かってくれたかな?

じゃあ、どうすれば怒鳴り過ぎて自己嫌悪してしまう日々から抜け出すことができるのか?

それは、

・価値観に気づくこと
・自分の価値観を受け入れること

この2つのポイントで、自己嫌悪する日々から解放されるよ。

 

なぜなら、怒りがコントロールできないのは、原因に気づいていないから。

病気と一緒で、原因が分からないと治療はできないよね

 

心も同じで、怒りを生み出す原因を知らないと、変えることができないんだ。

じゃあ、どうすれば原因になる価値観に気づくことができるのか?

それは、怒りを感じた後に自問自答すること。

 

「過去のどんな体験がこの怒りを生んでるの?」って

自問自答することで、価値観に気づくことができる。

 

なぜなら、価値観は過去の体験によってできるものだから!

僕の長男、長女、次女の例を読んでもらったからわかると思うけど、過去に原因があることが分かるよね。

そして、過去の想いを拒絶していたり、後悔していたり、寂しかったり、怒っていたり、自分の想いを受け止め切れていない状態だから子供に当たっていたよね。

そして、拒絶している想いを自分はあの時、「○○って感じていたんだ」そして、「○○して欲しかったんだ」って当時の想いを自分が受けてあげる。

受け入れることができたときに、子供に対して過剰に怒りを覚えることが無くなっていくんだ。

当時の傷ついた想いを自分で癒してあげる。

これが怒鳴り過ぎてしまう感情をコントロールするきっかけになるんだ。

自分らしさを手に入れる戦略は?

僕が子供に感情を爆発させるぐらい怒り狂っていたのは、自分らしさを見失っていたから。

自分らしさを手に入れない限り、感情のコントロールができるようにはならないんだ。

なぜなら、自分が怒りを感じる本当の原因に気づいていないから!

僕たちは、価値観の眼鏡をかけて世界を見ているの。

だから、子供に腹が立つもの、価値観の眼鏡で見ているから。

なので、どんな価値観が怒りを生み出しているのか?って気が付かないことには、自分の行動を正すことはできないの。

だからこそ、自分らしさを手に入れる戦略は、

『価値観に気づくこと』

ここから始めるのがコツ!!

じゃあ、どうすれば価値観に気づけるのか?

それは、怒りが込み上げた後に、冷静になったときに自問自答して欲しいの。

「どんな価値観が反応しているんだろう?」
「過去のどんな体験が価値観を作っているんだろう?」

自分の想いを言語化できたときに、自分らしさを1ずつ手入れることができるよ。

 

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ファミリーシップ・トレーナー嶋根
子供の心を豊かに育むための、愛されママになる方法をお届け! 『ママは家族の太陽』の才能を開花して5年後も10年後もずっと私らしく愛され続けるファミリーシップ・サポートを提供しています。