パパっ子になる子の特徴ってあるの?
もしかしてママに原因があるの?
パパっ子にしたいと思ったらどうすればいい?
こんな疑問を抱いているあなた。
結論から伝えると、パパっ子になるのは、
子供に特徴があるのではなく、親の関わり方に特徴があります!!
そこで、
パパっ子になるママとパパの関わり方の特徴をお伝えしながら、
パパっ子を通して旦那さんが家事や育児に積極的になってしまう方法もお伝えしたいと思います。
パパっ子の特徴は子供ではなく親にある!
なんでパパっ子になるんだろう?
その疑問を解消するキーワードが
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安心感と刺激
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安心感または好奇心や楽しさを満たしてくれるとパパっ子になるよ。
子供の発達の段階で親に求めていくことは変わっていくよね。
例えば、赤ちゃんの時は自分では何もできないから、安心感を満たしてくれる守ってくれる人に心を開くよね。
そして、子供が成長していくと、自分で出来ることやりたいことが増えていきます。
だから、過保護すぎると子供は反発をするよね。
イヤイヤ期とか反抗期とか。
そして、安心感よりも好奇心や楽しさを求めるようになっていく。
それを満たしくれる人は魅力的に感じるんだよね。
だから、子供の視点になって考えて欲しいの。
その時の満たしたい欲求を満たしてくれる相手により心を開くの。
なので、なんでうちの子はパパっ子なの?
と、感じたら、それはパパが子供が満たしたい欲求に応えているからなの。
そして、パパっ子だからママが嫌いって訳ではありません。
パパは好奇心を満たしてくれる人。
ママは安心感をくれる人。
など、パパとママに求めていることも違います。
なので、パパっ子になるのは子供に特徴があるわけではなく。
親の関わり方に特徴があるだけなの。
その時の子供の発達段階で求めている欲求に応えられる関わり方をしているから、子供の好感度が上がっているだけなんだ。
パパっ子になるパパとママの関わり方の特徴
子供がパパっ子になる関わり方の特徴は2つ!
・ママが痛み、パパが逃げ道のパターン
・ママも好き、パパも好きなパターン
この2つが考えられます。
そこで、『快・痛みの原則』を知って欲しんだけど、
人は、快楽(安心感や楽しさ)を求めて、痛み(嫌ことや恐れ)から逃げる性質があります。
なので、子供の視点になった時、
ママが痛みになっていると逃げたくなるよね。
そして、パパが逃げ道になっていたら、パパの方に行ってしまうよね。
例えば、ママが怒り役でパパがなだめ役になっていたら、ママを避けるパパっ子になります。
これが、ママが痛み、パパが逃げ道のパターン
なので、子供とずっと一緒にいて一番子供のことを考えているのに、なんでパパっ子なの!と、思うことがあるなら、このパターンになっているかもしれないね。
そして、もう一つのママも好き、パパも好きなパターンは、
これは単純にママに求めること。パパに求めることが違うだけ。
例えば、ママは安心感。パパは遊び相手!
と子供が感じていたら、パパが帰ってくると「パパ!」って飛びついていくよね。
そして、パパがいなくなると「パパどこいったの?」と泣き叫ぶかもしれない。
その姿を見て、やるせない思いがわく人もいるけど、子供が親に求めていることが違うと思ってください。
なので、病気や心が弱っている時は、安心感を満たしてくれるママを頼る傾向にあるよね。
そうすると、安心感は日常的な安らぎなので、ママっ子って感じづらいんだよね。
非日常を体験させてくれるパパは好奇心を刺激してくれるので、パパっ子が際立ってしまうけど、子供の視点になってみると、
パパとママに求めていることが違うだけなの。
だからこそ、子供と過ごす時間が一番長いのに!
子供のことを一番考えているのは私なのに!
と、パパっ子でやるせない気持ちになってしまう人は、子供の視点になって親の在り方を見直してみてください。
すると、何かしらの発見がありますよ。
ママが嫌われてしまう関わり方
もしも、子供の反発が多いなって感じるなら、子供との関わり方を見直す時期かもしれません。
先ほど、『快・痛みの原則』をお伝えしたけど、
子供の視点になった時に、ママが痛みになっていたら、
子供がとる行動は2パターン。
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避けるか、反発するか
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どちらかの行動にでます。
なので、避けるや反発する行動が増えたら、子供の成長に合わせた関わり方に変えた方がいいかもしれません。
そこで、子供の視点になって考えよう!
・過保護になっていませんか?
・親の価値観を押し付けていないですか?
・なんでも先回りして子供の課題を親が解決していませんか?
・イライラや怒鳴ってばかりいませんか?
・子供は親の言うことを聞いていればいいって思っていませんか?
もし、少しでも当てはまるかもと感じるなら、子供との関わり方を見直す時期です。
その時の大切な考え方は、
『子供の自立のサポートができているかな?』
と、振り返ってみてください。
子供も大人に向けて成長しています。
なので、反発されることが多くなったら、子供が成長している証かもしれません。
パパっ子は利点がいっぱい
パパっ子で悔しいな。ムカつくなって思うこともあるかもしれません。
けれども、実はパパっ子は利点がいっぱい。
なぜなら、
パパっ子は家庭円満のバロメーターだから!
そこでもしも、子供がパパ嫌いで避けるような家庭環境だったら・・・を想像してみてください。
家庭円満からはほど遠く、みんなが居心地悪い家庭環境になってしまうよね。
僕の子供時代は、まさにそんな環境だったの。
父親が帰ってくると蜘蛛の子を散らすようにみんな避けていました。
母親もストレスでアルコール中毒になってしまっていて、子供心に家いるのが苦痛だったね。
だからこそ、自分が親になったら家庭円満を夢見てました。
そして、現在1男5女の6人の子宝に恵まれ、見事にパパっ子です。
そうは言っても順風満帆ではなく、2回の離婚危機がありました。
どんな家庭でも山あり谷ありだと思います。
そのマイナスな状況から抜け出すには、パパっ子って大事な要素!
なぜなら、
パパっ子ってことは、旦那さんが家庭に目を向けているってことだから!
現在、夫婦のすれ違いはあるかもしれません。
僕もすれ違っていた時に離婚の危機になっていたけど、子供がいたからこそ、夫婦の価値観のズレの修正ができました。
だからこそ、パパっ子の最大の利点は、
子育てを通して夫婦の価値観のズレの修正ができること!
なので、パパと子供はどんどん仲良くさせてしまった方がいいかもしれません。
子供がパパっ子ってことは、それだけ信頼関係が築けている証拠になるよね。
そして、子供のことの話なら聞く耳を持ちすくなるからこそ、
伝え方を工夫すれば、家庭円満になれますよ。
夫婦の価値観のズレが修正できる伝え方!伝え方コミュニケーション検定
パパっ子にするために意識したいこと
パパっ子は家庭円満のバロメーター!!
だからこそ、パパっ子にしてしまった方がいい!
じゃあ、どうすれば子供がパパっ子になるのか?
その方法は、
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子供にパパを褒め聞かすこと
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これをすると子供がパパってすごいんだ!と尊敬しやすくなります。
言霊って言葉があるように、言葉には力が宿っています。
なので、
ポジティブ言葉を使えば、気持ちもポジティブなりやすい!
そして、褒めることであなた自身も相手の良い面に気づきやすくなるの。
不満が溜まっている時は、相手の欠点ばかりが目に付いて、どんどん嫌気が指す悪循環に陥ってしまうけど、
褒めることを心掛けると、逆に好循環が起きます。
これだけ頑張っているんだな・・・
家族のことを考えての結果なんだな・・・
って、相手の不満に感じていた一面も、別の視点からとらえ直し、新しい気づきが起こり、
子供たちもパパってすごいんだってパパのことを見直すの。
すると、パパの好感度はみるみる上がり、パパっ子になっていきます。
そして、夫婦仲も改善していくよ。
実は、わが家は2回の離婚の危機がありました。
けれども、
相手の良い一面を見る習慣が出来たことで、乗り越えて家庭円満になることができました。
だからこそ、夫婦お互いが、パパっ子、ママっ子にするように子供に働きかけると最高だよね。
なので、子供にパパを褒め聞かす、これをやってみてください。
必ずいい変化が起きますよ。
絶対にやってはいけない愚痴の末路
不満が溜まると、ついやってしまうのが『愚痴をこぼすこと』
子供にパパの愚痴を言うと子供もパパのことが嫌いになります。
ネガティブ言葉を聴けば、気持ちもネガティブになるし、
ポジティブな言葉を聴けば、気持ちもポジティブになるの。
実は僕は、この両方を実践したことがあります。
そこで、子供に愚痴を言っていたときどうなったかを説明するね。
結論から言うと、離婚の危機になるぐらい不仲になりました。
当時は、3人目が生まれ、そして妻が起業したことをきっかけに、僕が家事全般をこなし、妻が仕事に専念することになりました。
夫婦で決めた役割だけれども、だんだんと不満が溜まっていきます。
妻の仕事ばかりで家庭をかえりみない姿にイライラし、
家事や保育園の送り迎えをするために、早起きして仕事は定時で上がれるように根回しをする。
そんな生活を続け、夫婦の会話も無くなっていくと、どんどん嫌気が指してきます。
そして、子供に愚痴るようになりました。
「ママって片付けしないよね。やったらやりっぱなしどう思う?」
「ママまだ寝てるよ。ホントだらしないよね。」
などなど、
愚痴をこぼすようになると、子供にも変化が!!
子供もママの悪口を言うようになってしまいました。
ネガティブ言葉を浴び続けた結果、子供の心も廃れてしまったの。
それだけ、言葉の力って恐ろしい。
だからこそ、褒めることを意識して欲しいの。
愚痴をこぼせばこぼすほど家庭は崩壊していくので注意してね。
まとめ
パパっ子は子供に特徴があるわけではなく、
親の関わり方に特徴がある!
パパっ子になるように関わっているだけなんだよね。
なので、なんでパパっ子なの?と感じたら、
あなたの関わり方が子供にとっての痛みになっていないかチェックしてみてください。
そして、
パパっ子は家庭円満のバロメーターになるからこそ、
むしろパパっ子の方がいいと思う。
なぜなら、パパが家庭的になる可能性を秘めているから!
そのためにも、言葉の使い方が重要になる。
ネガティブ言葉を使えば気持ちはネガティブになり、
ポジティブ言葉を使えば気持ちはポジティブになるから!
言葉には言霊が宿り力がある。
だからこそ、子育てや夫婦の悩みがあるなら、
伝え方をマスターしよう!!