パパっ子になるのは愛情不足だから?と悩んでいませんか?
毎日毎日、子供の世話をママがしているのに、何もしていないパパに懐くのってなんだか気持ちがモヤモヤするよね。
実は、我が家の6人の子供たちはパパっ子なんですが、ママの愛情不足だからパパっ子になるわけじゃないんです。
むしろ子供たちはママが超スキです!
実は、ママが好きってベースがあるからパパっ子になれるの。
そんな我が家の子供たちは、「ママみたいになりたい!」と、ママを尊敬しているけど、パパにべったり。
そこで、
なんで、パパっ子になるのか?
今日は、パパっ子になる子供の心理についてお届けします。
パパっ子になるのは愛情不足だからではない理由
毎日毎日、子供のお世話はママがしているのに、パパが仕事から帰ってくると子供たちはパパにべったり。
家のことはママに任せっきりで家事もろくにやっていないのに、なんでパパっ子になるの?
そんな風に想うことってないですか?
パパよりも子供たちに愛情を注いでいるのに、パパっ子になるのが許せない!
もしかして、愛情が足りないから??って想いがあるなら、
安心してください。
愛情が足りないからパパっ子になるわけじゃない!!
ただ、ママに対する愛情表現とパパに対する愛情表現の仕方が違うだけ!
なので、王道のパターンは
ママには安心感を求め、パパには変化(刺激)を求める。
そこで、子供の視点になってみましょう。
人間の生活の基盤には衣食住が重要だよね。
衣食住が安定していることで安心した生活を送れる。
だから、生活の基盤のママには安心感を抱きやすい。
すると、人間は安定した生活が送れると変化(刺激)が欲しくなります。
そこで、楽しさを提供してくれるパパがいたら、パパを求めてしまうんたよね。
例えるなら、公園のアスレチックみたいな存在。
なので、子供の視点に立ってみると、
ママに求めることパパに求めていることが違うだけで、愛情不足からパパっ子になっている訳ではないってことになるよね。
そんな我が家も1男6女の子供たちは、パパとママで態度が全然違います。
そこには、子供のどんな心理があるのか?
子供のパパっ子ママっ子の心理について知っておきましょう!
パパっ子になる子供の心理
子供がパパっ子になるのは、パパが好きだから!
そんなの当たり前じゃんって思うかもしれないけど、とても大切なポイントです。
なぜなら、人の心って複雑そうでシンプルでもあるの!
/
好きか嫌いか
\
これで行動が変わるんだよね。
すると、パパっ子ってことはママのことが嫌いなの?って思うかもしれませんが、そうじゃないの。
ママも好きだけど、パパも好きって状態なんだ!
先ほども伝えたけど、違いがあるのは、
ママに対する好きって表現と、パパに対する好きって表現の仕方が違うだけなの!
そこで、毎日の生活を思い出してみて!
子供がママに求めていることと、パパに求めていることって違うでしょ?
我が家の場合は、遊びたいときはパパ。褒められたいときはママみたいに役割が違うんだ。
楽しいことをしたいときはパパを求めて、日常や病気の時や弱っている時はママを求める。
子供たちにとって、パパにして欲しいこと。ママにして欲しいことが違うの!
役割が違うだけで、愛情不足だからパパっ子になるわけじゃないんだ。
なので、子供がママも好き、パパも好きって状態なら家庭環境はいい状態。
実は、子供のパパっ子には家庭円満の要素が詰まっています!
パパっ子になると、家庭円満になれる!
想像してみて、もしも子供がパパ嫌いだったら・・・
夫婦仲も良好じゃないよね。もしかしたら夫婦仲に問題を抱えているかもしれない。
パパが仕事から帰ってくると、家庭内の空気が変わる。
子供たちの表情は強張って、パパを警戒する。
そして、自分の部屋があるなら、部屋に逃げるようにパパを避ける。
子供がパパ嫌いになると、そんなことが起きるんだ。
これって、僕の子供の時の話ね。
僕の上には兄が2人いて、3人兄弟でした。
父親が帰ってきた瞬間、蜘蛛の子を散らすように部屋に入っていたんだ。
だから、家の中はホントに居心地が悪かった。
夫婦仲も最悪で母は愚痴をこぼし、キッチンドリンカーと言われるアルコール依存症になってしまったしね。
子供がパパを嫌いになるってことは、家の中が居心地が悪いってこと。
だからこそ、パパっ子になれるってことは家庭円満には必要なことなの。
なので、パパっ子は愛情不足だから・・・と悩まないで。
子供から「ママあっち行って!」と言われても悲しくならないで!
ママなら受け止めてくれるって思っているからそんな言葉が出ちゃうの。
だからこそ、言葉を言葉通りに受け取らないでね。
むしろ、子供がパパっ子になっているなら子供の心が豊かに育っている証拠。
ママの愛情が伝わって、ママが安全基地だからこそ、パパっ子になれるの。
なので、パパっ子の環境を上手に使い夫婦仲を良くしちゃってください!
子供が出来ると夫婦の価値観はズレやすくなるからこそ、パパっ子は価値観のズレを修正するチャンス!
パパっ子は家庭円満の土台です。
パパっ子から夫婦円満になれる秘訣!
子供がパパっ子と言うことは、パパもママも好きな状態!
そして、パパと子供の信頼関係も深まりやすい状態。
すると、パパとママの信頼関係も深めやすい状態とも言えます。
なぜなら、
パパは家庭に目を向けてくれるから!
もしもパパっ子で無く、夫婦仲もあまり良くなかったら、
パパは家に帰ってきません。
家に居場所を感じないから、無駄に残業したり、飲み歩いたり、不倫にはしったりします。
外に居場所を求めてしまうんだよね。
けれども、
パパっ子なら家に居場所を感じるから家族のことに協力的になる可能性を秘めている。
だからこそ、
夫婦のコミュニケーションを密にしてください。
そして、パパにいっぱい頼っちゃってください。
パパに家事力や育児力のレベルを上げるのはママにかかっているかもしれません。
なぜなら、日本人的な価値観が強いと、『家のことはママがやるもの』と思い込んでいるから!
ママの領域は侵してはいけないと、家事や育児に消極的になりやすいの。
すると、パパは口は出すけど手は出さないと、ママをイラつかせる存在になってしまう。
それを回避するためにも、パパっ子だからこそ子供のためにやって!
と、パパにチャレンジさせる環境を作っていきましょう。
休日は子供と過ごしてもらい家事も育児もやってもらう。
そして、大変さが分かってくれたなら、夫婦の役割分担を決める。
夫婦でルールを決めてお互いが守るからこそ、夫婦仲は良くなっていくの。
そのためには、『伝える』ことが大切になります。
けれども、『伝え方』『聞き方』を間違えると、夫婦仲を悪くするトラブルになってしまいます。
だからこそ、
子供がパパっ子で悔しい・・・と夫婦関係に乱れを感じるなら、
コミュニケーションを学ぶ時期かもしれません。
僕もコミュニケーションが上手くいかなかったときは、子育て感の違いから離婚の危機になったことがあります。
けれども、『伝え方』と『聞き方』に問題があっただけだったんだよね。
それが、言葉を言葉通りに受け取らない。
言葉の裏にある想いを聴き取れるようになると、夫婦の新しいステージに上がり、家族の絆が深まりました。
だからこそ、
コミュニケーションの基礎が学べるこの講座はおススメです。
▼▼▼
『夫婦仲』や『親子仲』の絆が深まる伝え方のコツ!子育てでイライラすることが多い人にもおススメです。
僕はイライラしてしまい手が出てしまう事がありましたが、コミュニケーションを知ったこと手が出ることは無くなりました。
伝え方って本当に大切だなって実感しています。
本当は怖い子供がパパもママも嫌いになる関わり方
人間の心理は複雑だけれどもシンプル。
好き嫌いが判断基準になっているんだよね。
そこで、子供がパパもママも嫌いになるとしたら、どんな心理状態なのかも知っておきましょう。
それは、
/
親のエゴを子供に押し付けている時
\
大人でも子供でも同じことなんだけど、
人から命令される強制されることって嫌いだよね。
さらに、自分の考えを否定されたり、監視されることも嫌だよね。
親って無意識に子供のためって想いながら、やってしまうことがあるんだよね。
子供が成長すればするほど、自立心が芽生えるから、自分の考え方も育つの。
なので、子供の嫌だなって思うことをさせ続ける親になってしまうと嫌われるよ。
ここが、親の難しいところ。
なので、このポイントを胸に刻んで欲しい。
【子供のためにの想いが自分のためにってなっていないですか?】
人は、価値観の生き物。
いろんな価値観を持っていて、人それぞれ違った価値観を持っている。
これは、我が子でも同じ。
けれども、価値観が違うってことを深く理解していないと、過ちを犯す。
/
自分の価値観で相手を図ってしまうこと
\
価値観のことを理解していないと、自分の中の常識と思っている考え方を相手にも同じものを要求しちゃう。
子供がパパもママも嫌いになる理由は、
/
親のものさしで子供を図ってしまい、子供の気持ちをおざなりにすること
\
子供の心理がわかると、家庭円満が築きやすくなるよ。
だからこそ、
信頼関係を育む『伝え方』が大事。
親の想いが子供の心に響けば、嫌われることなんてない。
それだけ、伝え方ってめちゃめちゃ大切だけど、学ぶ人は少ない。
価値観の違いを理解しなければ、離婚になるのも当たり前。
育ってきた環境が違うからこそ、伝え方が大切だよね。
まとめ
パパっ子になるのは、ママの愛情不足だから?
その答えは、
子供がパパに求めていることと、ママに求めていることが違うだけ!!
なので、ママの愛情不足ってわけじゃない!!
けれども、心のことが分かっていないと、『愛情』が『愛憎』になることもある。
そうなってしまうと、子供から嫌われる原因になってしまうから、
子供のためと思いながら、自分のためにってないかを気にしておこう!
パパっ子になることはとてもいいこと!
なぜなら、家庭円満になるための土台ができているってことだから!!!