「行きたいくない!!」
保育園で子供が駄々をこねるのって本当に困ってしまうし、イライラしちゃうよね。
そこで、6児の子育てで分かった保育園を嫌がる時の対処法をお届けします。
こんにちは。
愛されママの才能を開花して家族円満になる方法を伝える
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。
わが家には1男5女の6人の子供がおりますが、
第1子、第2子の時のイヤイヤ期は何をどうしていいのか分からず、本当に大変だった。
特に保育園の送りは朝から気が滅入る想いでした。
けれども、第3子、第4子にもなってくると、保育園の送りでイヤイヤと暴れなくなりました。
この違いには親の関わり方に秘密があるので、その秘密をお届けします。
イヤイヤ期保育園を嫌がる子にやってはいけないNG行動
基本子供は親が大好きなので、離れたくなりません。
なので、保育園を嫌がるのは当たり前なことなんだよね。
6人の育児を通して、感じたことは
「保育園行けば楽しいけど、行かなくていいなら親といたい」
これが子供の本音だと思うの。
子供たちに聞いても、どの子も同じような回答でした。
だからこそ、
親子バトルが勃発する!
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行かせたい親に行きたくない子供
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この構図があるからこそ、嫌がる子供にやってはいけないNG行動があるの!
それは、
・困った態度を取ってしまうこと
・不安を煽る声がけをしてること
・甘えさせてあげないこと
この3つ!
この3つの行動をしてしまうと、子供のイヤイヤ期は悪化して保育園の朝は大惨事。
仕事の前からぐったりしてしまいます。
そこで、なんでNG行動なのか?
詳しく解説してきます。
親が困った態度を取っていませんか?
親が一番やってはいけないことは困った態度を取ってしまうこと。
第1子、第2子の時がそうだったんだけど、
親が困った態度を取ると、子供はさらに親を困らせようと暴れます。
なぜなら、
困らせれば、親がかまってくれたり保育園に行かなくていいから!
そこで、イヤイヤ期の子供の心理に目を向けてもらいたいんだけど、
保育園を嫌がるのはなぜか?というと、
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イヤイヤ期の子は親と一緒にいたい気持ちが強い!!
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なので、何とかして親と一緒にいようと画策します。
その1つの方法が、保育園を嫌がり暴れる事。
そして、もしもあなたがこんな行動を取ってしまったら、子供は暴れることを繰り返します。
その行動とは、
『暴れが酷いので保育園を休ませてしまうこと』
これをやってしまうと、子供はしめしめと成功パターンとして繰り返してしまうの。
だからこそ、
困った態度を取るのはNGなの。
僕も子供があまりにも泣いて暴れるから、可哀想だと思い仕事を休んで保育園も休ませてしまったの。
そしたら、泣いて暴れれば親が一緒にいてくれるって学習をするだよね。
そして、同じことを繰り返すようになるの。
繰り返すだけでなく、エスカレートしていきます。
もっと泣けばまた親が一緒にいてくれるんじゃないか?
もっと暴れればまた親が一緒にいてくれるんじゃないか?
そうやってエスカレートしていってしまうんだよね。
なので、
毅然とした態度で保育園には行くものなんだよって学習させないといけないの。
第3子以降は、「はい、いってらっしゃい」と、子供が泣いても困った態度はとらずに、
「大丈夫だよ」って抱きしめて送り出していました。
すると、あっという間に泣かなくなりました。
いい言い方ではないけれども、
「泣いても無駄」って理解すると保育園で楽しむことを考えるようになるの。
そのためにも、次のポイントも大切!
不安を煽る声がけをしていないですか?
ついつい心配して子供に
「今日は保育園大丈夫?」
「寂しいかもしれないけど頑張って」
「ママもお仕事頑張るからあなたもかんばってね」
など、子供の不安を煽るような言葉掛けをしていないですか?
親が心配すればするほど、無意識に不安を煽っています。
子供が不安になれば、それだけ泣きやすくなるし、親から離れたくなくなります。
親の心の状態って子供に伝わってしまうからこそ、
楽しさを感じられる言葉掛けに変えた方がいいの。
「今日はどんな楽しいことがあるかな?」
「今日はお外で何して遊ぶんだろう?」
「ママはお仕事で○○するんだ、あなたはどんなことするの?」
と、楽しいことに目が向くような言葉掛けにすることで、子供は笑顔で保育園に行けるようになります。
まだ2歳児で言葉はしっかりと理解していなくても、親の雰囲気は伝わるので、親が楽しい雰囲気を出すことが大切です。
ネガティブな状態とポジティブな状態とどっちが保育園に前向きになれるか!って言ったら
もちろんポジティブな状態だよね。
だからこそ、子供の不安を煽るような言葉掛けはNGなの。
人間って焦点は1つで、1つものモノにしか意識を向けることができないの。
だから、子供が保育園で楽しいことに焦点を当てさせてあげれば自然と保育園に足が向くようになるんだ。
そう考えると、親の精神状態がめちゃめちゃ影響するってことなんだよね。
僕も泣かれたらどうしよう。暴れられたらどうしよう。と憂鬱でいると子供はイヤイヤと泣きやすかったです。
さらに、こんなこともありました。
仕事行きたくないぁって思っていると、子供が風邪を引きやすいとか。
それだけ、親の心の状態が子供に伝染しちゃうんだよね。
なので、親が楽しむのが大切なんだよね。
第4子ぐらいになると、やっと子育てになれて楽しむ余裕が出たね。
そこからは、保育園で泣くことって本当に少なかった。
それだけ、、親の心の状態って子供に影響しちゃうんだね。
子供を甘えさせてあげていますか?
保育園に行かせたい親。保育園に行きたくない子供。
この構図があるってことは、
保育園に行けば子供は子供なりにストレスが溜まるってことなんだよね。
だからこそ、
子供を甘えさせてあげることも大切。
大好きだよってギューッと抱きしめてあげたり、スキンシップを多めにとったり、
子供の心を安心感で満たしてあげるのがポイント。
やっぱり家ってエネルギーを充電する場所なんだよね。
エネルギーがいっぱいなるからこそ、次の日も頑張れる。
特にイヤイヤ期は自我の芽生えで、自分でやりたい気持ちも出てくる時期。
けれども、
自分でやりたいけど上手くいかないこと連続なのでストレスが溜まりやすい。
溜まったままだと、暴れることで発散してしまうので、イヤイヤ期がひどくなってしまう。
そうならないためにも、甘えさせるって凄く大切なの。
そこで、知っておいて欲しいことが、
甘やかすと甘えさせるの違い!
甘やかすは、親が子供の先回りをしてなんでもやってしまうこと
これは、過保護の状態で子供の自立心を奪うのでイヤイヤ期は酷くなります。
そして、
甘えさせるは、子供主体の状態で、子供の気持ちを受け止めそれに応えてあげること。
子供の気持ちに応えることで愛情が伝わります。
そして、十分甘えさせてもらえた子供は情緒も安定するので、イヤイヤ期が落ち着くの。
わが家のママは、愛情表現がスゴイです!
そのおかげなのか、子供たちの兄妹仲もすごく良くて、家族が大好き過ぎる子供たちになっています。
甘えって大事なんだよね。
まとめ
イヤイヤ期保育園を嫌がる子の対処法をお届けしました。
子供が6人いるので、保育園に10数年お世話になっています。
そこで、イヤイヤ期がひどい子の親の共通点の1つに
子供に振り回されて子供に主導権を握られている。
ここが共通しているなぁって感じます。
子供は親を困られせれば、かまってもらえるって学習しているんだよね。
だから、親が最大限自分の方に注目する様に行動しちゃっているの。
そして、イライラしながらも、子供に合わせてしまっているのが、子供が増長しちゃう原因なんだと思う。
だからこそ、
毅然とした態度で、ダメなものはダメと子供に覚えさせることが大切。
けれども、
それは親のエゴだってことを理解して、押し付ければ子供はストレスが溜まるってことを知っておかないといけない。
だからこそ、
甘えさせることが大切になるの。
子供は親の愛情を感じれば、親が喜ぶ行動に変わっていきます。
子供も親を困らせたい訳じゃない、愛情がいっぱい欲しいだけなの。
なので、今日お伝えしたイヤイヤ期保育園を嫌がる子にやってはいけない3つのNG行動を参考にして、
NGな行動の逆の行動をしてみて!
そうすれば、イヤイヤ期の酷さも落ち着いていくからね!!