こんにちは。
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。
あなたも部下をもって改めて
コミュニケーションの
難しさに壁を感じていないですか?
しっかりと仕事の説明をして、部下も
「わかりました!!」って言ったのに、
ミスが増えるばかり。
報告、相談、連絡、
ホウレンソウが大切だよって
言っても、
全然、報告、相談、連絡が
上がってこない。
そして、
ついついイライラして
強めな口調で部下を叱責している。
このままではパワハラに
発展してしまうかもと
部下とのコミュニケーションを
改善したいと思ったなら
子育てのことを思い出すといいかもしれません。
部下とのコミュニケーションのコツとツボ
もしも、
あなたが部下だったなら、
どんな上司だったら、
コミュニケーションが
取り易いって感じますか?
ここの答えに、
部下とコミュニケーションが
抜群によくなるコツとツボが
隠されています。
いますよね。
「話しにくい上司」と
「話しやすい上司」
実際のあなたの職場にいたら
想像しやすいもの。
そして、
あなたが部下とのコミュニケーションが
上手くいっていないと感じているなら、
部下から見て、あなたは
「話しにくい上司」に
なってしまっています。
では、いったい何が
「話しやすさ」と「話しにくさ」を
分けてしまうのでしょうか?
それは、
『信頼関係』
です。
なぜか?
シンプルに考えれば、
簡単にわかること。
極端に言ってしまえば、
「好き」か「嫌い」か
これだけの違い。
嫌いな相手とコミュニケーションを
取りたいなんて絶対に
思わないですよね。
もしも、好きな相手だったら、
もっと話を聞きたい!
話したい!って自然となるもの。
なので、
部下とのコミュニケーションのコツは
信頼関係を築くこと!!
になる。
では、
その信頼関係を築くツボは?
部下とコミュニケーションが激変する3つのツボ
さて、
信頼関係を築くことができたなら、
部下の仕事ぶりは激変します!!
伝達ミスのポカミスなんて起きなくなる。
さらに、
部下がめっちゃイキイキ仕事するから
部下から、あなたに『提案』をしてくる。
受身ではなく、
主体的に仕事に取り組んでくれるので、
仕事の効率が2倍以上に
なってしまうかもしれません。
では、
部下が激変してしまうような、
信頼関係を築く
コミュニケーションの土台になる
3つのツボを紹介しますね。
・部下との共通点を探す
・部下に興味関心を持つ
・部下の守り神になる
この3つ!!
なぜこの3つで信頼関係が築けるのか?
部下との共通点を探す
人はどんな時に、共感するの?
そして、好感を持つのかな?
その答えが
『共通点』
あなたにもこんな経験があるかも。
あなたが新入社員で入ったころ。
誰も知らない中、
1人で不安を感じていたかもしれません。
そんなとき、話しかけてきた人が、
同じ出身地だったり、
同じ趣味を持っていたり、
同じ価値観を持っている人だったら、
なんか安心しちゃいますよね。
覚えておいて!!
/
人間の特性は、共通点が多いほど
安心する生き物なの。
\
なので、
あなたがやるべき戦術は
部下との共通点を探すこと。
共通の話題があることで、
グッと距離感は縮まるものです。
部下に興味関心を持つ
さぁ、
共通点を探すにも、きっと
思うことがあります。
「そもそも、そんな雑談ができたら
コミュニケーションに悩まない」
仕事の話なら出来るけど、
雑談なんてできない。
大丈夫です。
ムリに雑談しなくてもOK
まずは、
あなたが部下のことを
好きになることから始めなければ、
コミュニケーションを
取ることなんてできません。
なので、
/
まずは部下に興味関心をもって!
\
もしも、ミスが多いなら、
「どうしてミスが多いのかな?」って
できない所を見るのではなく、
どうして、ミスが起きるのか?
部下の行動から何を考え仕事をしているのか。
/
部下の立場になって考えてみて!
\
この行動の積み重ねるだけで、
不思議なことが起きる。
部下から感じるあなたの雰囲気が変わるんよ。
イメージ的には柔らかくなる感じ。
部下から見て近づきやすい雰囲気になる。
すると、どうなるのか?
いままで、部下から相談なんてなかったのに、
「あの~聞いてもいいですか?」って
質問が飛んでくるようになる。
コミュニケーションが苦手なら、
まずは、部下に興味関心を持つこと。
ここから始めてみてください。
これだけでも、部下との関係は変わるから。
部下の守り神になる
さて、
部下とコミュニケーションを取る目的は
きっと『部下育成』だと思う。
育成を前提に、
いままでの話をしています。
なので、
部下が劇的に他の同僚よりも、
抜きに出た成長が
出来る環境があるとしたら、
どんな環境だと思いますか?
それが、
あなたが部下の守り神になること。
なぜか?
ミスの多い部下だったら、
きっとこんなことを考えている事が多い。
「失敗したらどうしよう・・・」
失敗したらどうしよう・・・
失敗したらどうしよう・・・
失敗したらどうしよう・・・
仕事中、失敗ばかりを考えていたら、
仕事とのパフォーマンスって
どうなると思いますか?
確実に下がる。
しかも、
ビビっているからミスを繰り返す。
めちゃめちゃ悪循環。
この流れを止めて上げるのが
あなたの存在。
部下の守り神のあなた。
「失敗しても大丈夫だから」と
後ろから見守ってあげる。
そして、失敗したら、
リカバリーはこうやってやるんだよ。
ってさりげなく教えてあげる。
すると、
部下の「失敗したらどうしよう」から
すこしずつチャレンジ精神が生まれ始める。
「なにがあっても、上司が助けてくれる。」
もしも、こんな思いが部下の中にあったなら
仕事のパフォーマンスやあなたへの信頼感は
どれくらい変わるかな?
ポイントは、
安全な環境でいっぱい失敗させてあげること。
人間は失敗の中から学ぶことがほんとに多いから。
もしも、失敗させてあげられる環境を作れる
あなたなら、素敵な上司間違いないなし。
ぜひぜひ、
部下の安心安全な環境になってあげてください。
部下育成にマネジメントは必要なし!
本屋に行けば、
いっぱいマネジメントの本がある。
ネットを見れば、
マネジメントの情報に溢れている。
部下のコミュニケーションに
悩むあなたなら、
部下育成に力を入れているあなたなら、
思うことがあると思う。
「本のようにできないよ・・・」
どんなにいい知識や情報を手に入れても
きっと現場では生かせていない。
それはなぜかっていったら、
『信頼関係』ができていないから、
本やネットであるマネジメントのテクニックは
信頼関係があって初めて効果を発揮します。
ここまで、読んでくれたあなたなら、
うすうす感じ取れたかもしれません。
なので、
部下育成の第1歩は『信頼関係』を築く
ここに力を注いでください。
きっと、信頼関係ができて、
部下の成長を感じると
実感できると思う。
本に載っているような
テクニックは必要ないって。
信頼関係が出来てしまえば、
8割、部下育成は成功したようなもの。
部下育ても子育ても、実は一緒
部下の育成も子育てに置き換えると
よくわかります。
子供が生まれて、
信頼関係が無かったら
子供はずっと泣いている。
ママだと泣きやむのに、
パパだと泣いてばかり。
パパも子育てに不安を抱えていると、
子供は敏感にキャッチする。
「不安がっているパパの抱っこなんて嫌」
パパの抱っこから逃れようと、
腕の中で暴れているかもしれません。
しかし、パパが「大丈夫だよ」って
子供に呼びかけられる、
安定感のあるパパだったら
きっと、子供は安心・安全を
感じてパパの腕の中で
スヤスヤと眠ってくれる。
そして、
何があっても親は守ってくれるって
信じていている子供だったら、
いろんなチャレンジを
自然としてしまうもの。
子供は失敗の連続。
失敗の中でどんどん学んで成長していく。
そして、
時には強く怒ることもある。
けれども、
それは子供を想ってのこと。
信頼関係があるから、
子供は怒られても、
心が傷つくことはない。
その愛情の中で子供が育ったら、
どんな大人になるんだろう?
想像すると、愛があふれそうですね。
これって、いままで話した部下育成と
同じだと思いませんか?
まとめ
いかかでしたでしょうか?
部下コミュニケーションの悩み!
部下育成にマネジメントは必要なし!
とても重要なキーワードは
『信頼関係』
どんな知識や情報を手に入れても、
信頼関係が築けなかったら、
部下の成長はありません。
コミュニケーションの
テクニックも部下に興味関心を
もって使うからこそ意味がある。
人の心はシンプルです。
「好き」か「嫌い」かで
コミュニケーションの質は決まってしまう。
まずは、あなたから寄り添って、
部下のことを気にかけてあげてください。
それはまるで、子育てのように。
子供は親に守られている環境があるから、
心が育み、感受性が豊かになっていく。
だから、
チャレンジして成長していける。
そんな子育てのような環境を
部下との間で築けたら
これほど、安心・安全を
感じて仕事ができる環境はない。
あなたの寄り添う一歩が、
あなたの雰囲気を変え
部下に影響を与え、
そして会社にも影響を与えて行く。
あなたの活躍を祈っています。
それではまた。