発達障害はいつからわかるのか?
こんにちは
ファミリーシップ・サポートの嶋根徹哉です。
子育てをしていると、赤ちゃんの発達。
保育園や幼稚園の集団生活、そして小学生に上がったら。
子供の成長の悩みって尽きないですよね。
そんな我が家も6人の子供がいますが、4番目ちゃんが学習障害の傾向があることが分かりました。
保育園のころからなんか怪しいなぁと思いつつ、確証をもてなかったの。
そこで、発達障害はいつからわかるのか?
医師監修のブログをいろいろ見て回りましたので、内容を簡潔にまとめたいと思います。
発達障害はいつからわかるのか?
発達障害はいつからわかるのか?
その判断ができるのが、3歳ごろだそうです。
なので、
早い場合には3歳児健診のときに発達障害がわかるそうで、定期健診の時に医師に発達の気になる点はたくさん質問してください。
親が日常の気になる点を話すことから気づくことあるそうなので、
じゃあ、3歳児健診まで様子見でいいのか?
心配な場合は、2歳以降になってからかかりつけの小児科・保健所の窓口・地域の福祉センターに相談してみるのがいいそうです。
早いうちから相談することで、お子さんにあった療育を早期から受けられることがあるそうですよ。
けれども、
赤ちゃんの時は、発達障害なのかの判断は難しいそうで、「個性」なのか「自閉症」なのかの判断はできないそうです。
赤ちゃんが大きくなる過程で、まわりに成長が追いつき、“自閉症のサインだと思っていた行動”がみられなくなることもあるんだって!
さらに、発達障害には1つだけではなくいろいろな種類があり、小学生や中学生になって気づく発達障害もあります。
なので、
医師や専門家に相談するために、子供の発達の気になる点はメモする習慣を付けておきましょう!
赤ちゃんの発達障害のサイン
赤ちゃんで発達障害の判断はできませんが、発達障害かもしれないサインの傾向はあるそうです。
なので、こんな傾向がないかチェックしてメモしておきましょう!
□手がかからない
パパやママ、相手をしてくれる大人と認識しておらず、あまり泣かない
などの特徴がみられる場合もあるそうです。
あまり泣かないため、呼吸器も発達せず、いつまでも弱々しい泣き声の赤ちゃんもいるんだって。そして、あやしてもあまり笑わない子もいるんだとか・・・
□抱っこしてもしがみつかない
抱っこ・おんぶしようとしても、しがみついてこないという特徴があるそうです。
これは、抱っこ・おんぶを赤ちゃんが要求していないサインともされているそうです。
□人見知りしない
パパやママを含む、どの相手に対しても興味がないようなそぶりの赤ちゃんがいます。
反対に、パパやママでないと異常に嫌がるケースもあり、この特徴には個人差があるそうです。
□音に敏感に反応する
発達障害の子供は、音や光に敏感(もしくは鈍感)な場合がある。
爪切りや耳かきを、極端に嫌がる場合もあるそうです。
□奇声を発する(※2歳ごろから)
意図してなのか意味はないのか、大きな声を出すことがある。やめてとお願いしても、注意してもおさまらず、この場合は「赤ちゃんが泣いている」状態とは違うそうです。
□よく癇癪をおこす(※2歳ごろから)
自分の思うように進まないと、癇癪を起こしたように大泣きして、長時間おさまりません。
ということが主にあげられます。
なので、気になった点はメモしておくことで、医師や専門家に相談しやすくなります。
そして、上記の“赤ちゃんの発達障害のサイン”があったとしても、発達障害であるとは限りません。
発達障害にも個人差があり、いろいろなタイプがあるからです。
発達障害はいつどこで検査を受ければいいのか!
発達障害かもと気になったら、いつ、どこで検査を受ければいいのか?
検査を受けるタイミングは、
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集団生活に入る前がおススメ
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多くは、小学校入学前となるそうですが、
心配な場合は、2歳以降になってからかかりつけの小児科・保健所の窓口・地域の福祉センターに相談するといいそうです。
早いうちから相談することで、子供にあった療育を早期から受けられることがあります。
わが家は、3歳児健診の時に言葉のことや耳の聞こえ方など、指摘されましたが、
きっと大丈夫だろうと、詳しく検査せず様子見をしてしまった失敗をしました。
もし、あのとき療育を受けていたら、小学生になってからこんなに苦労しなかったかもしれないと後悔しています。
なので、子供の発達の心配があるなら、早めに小児科の先生や保健所の窓口・地域の福祉センターに相談した方がいいって本当に思います。
早めに、小児科を受診して相談することで、
その後、地域の療育センターなどに紹介される流れが多いそうです。
そして、
年齢が早いうちから発達障害がわかると、集団生活に入る前から、療育で個人に合ったプログラムをこなすことができます。
療育では、個人のクセを受け、ある程度の行動パターンを刷り込むことができます。
療育に通いながら、幼稚園や保育園でお友達を作っている子どももたくさんいるそうです。
近年では、発達障害の子どもをサポートする施設・取り組みも増えていて、
周りのサポート受けながら、発達障害と向き合っていく環境が整ってきています。
だからこそ、気になったら子供のためにも早めに相談しましょう!
まとめ
発達障害はいつからわかるのか?
医師監修のブログ内容をまとめてみました。
結論は、3歳過ぎてから発達障害はわかるそうです。
けれども、
赤ちゃんでも発達障害のサインはあるので、気になる点はメモしておきましょう。
そして、2歳ぐらいになり改善の兆しがないのであれば、かかりつけの小児科に相談してみましょう!
すると、療育センターの紹介などしてくれることもあります。
集団生活が始まる前が療育が出来るのであれば、
その子の個性に合わせた環境が早く構築できるかもしれません。